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(1/4)【さやわか×村上裕一】さやわか式☆現代文化論 #8「カゲロウプロジェクトの真実!」【2014/06/21 収録】
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これがゴーストの条件

ニコ動&ボカロ界隈から登場し、瞬く間に若年層を中心に大ブレイクを果たしたカゲロウプロジェクト。小説やコミカライズなどを皮切りにしたメディアミックスも好評で、さらには「メカクシティアクターズ」としてのアニメ化も果たし、その勢いは目下のところ止まる気配を見せていない。しかし一方で、この作品は複雑でわかりにくく、従来のボカロ、ラノベ、アニメなどのファンから違和感をもって迎えられることもある。しかしそれはもっともなことかもしれない。作者である、じん(自然の敵P)の生み出す世界は、音楽としてもフィクションとしても、明らかに異形の、そして先端的なものなのだ。ゲストの村上裕一は近刊『ネトウヨ化する日本』でカゲロウプロジェクトについて詳細な分析を行っており、さやわかも新著『一〇年代文化論』について考察を傾けている。カゲプロのどこが新しく、なぜすごく、どう面白いのか。二人の熱い議論でカゲプロの全貌を明らかにする!【登壇者プロフィール】村上裕一(むらかみ・ゆういち)1984年生。批評家。株式会社梵天代表。批評家。著書に『ゴーストの条件 クラウドを巡礼する想像力』(講談社)、『ネトウヨ化する日本 暴走する共感とネット時代の「新中間大衆」』(KADOKAWA)。さやわかライター、物語評論家。1974年、北海道生まれ。『クイック・ジャパン』『ユリイカ』などで執筆。関心領域は物語性を見いだせるもの全般で、小説、漫画、アニメ、音楽、映画、演劇、ネットなどのカルチャーを幅広く評論する。現在『朝日新聞』『ゲームラボ』等で連載中。星海社のウェブサイト『最前線』内で投稿コーナー『さやわかの星海社レビュアー騎士団』も運営している。単著に『僕たちのゲーム史』『AKB商法とは何だったのか』がある。TwitterのIDは@someru。

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