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(2/3)小熊英二×張彧暋「香港雨傘運動から日本の民主主義を見る」【2014/12/18配信】 @quikion @crshacho
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9月末に始まった香港の「雨傘運動」は2ヶ月近くも主要道路を占拠し、内外に驚きを与えた。香港史のなかでも画期的な出来事であると同時に、2010年代の一連の抗議運動(アラブ世界、アメリカ、ウクライナ、台湾……)から考えても、実に興味深い事例だと言うべきだろう。本イベントでは、その混沌とする香港から社会学者の張彧暋(香港中文大学講師)を迎え、先日香港を訪れた小熊英二とともに、デモの意味を多角的に問う。張は日本の鉄道史からアニメ・ゲーム等のサブカルチャーに到るまで、幅広い分野を研究するとともに、日本現代文化の紹介者として香港の各種ネットメディアで活躍してきた。他方、小熊は『社会を変えるには』(講談社現代新書)等の著作で、過去の社会運動を振り返りながら「民主主義」の可能性を探っている。香港人にとって、あのデモは何だったのか?香港社会は今後どう変わるのか?「中国化」の進行は抑えられるのか?小熊は現場で何を見たのか?日本の社会運動にとって何らかのヒントになり得るのか?21世紀の東アジアは――ひいては人類は――民主主義の新しいステージに踏み出しているのだろうか?……香港というユニークな「場所」を介することによって、さまざまな重要な問いが浮かび上がってくるだろう。香港のナマの声を聞ける、とても貴重な機会。ぜひご来場を!(※対談は日本語で行います)

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