会員無料 51:13 (2/4)池内恵×常岡浩介「イスラーム国とはなにか?――カリフ制再興運動、イスラーム法、そしてアサド政権19万人の虐殺」 【2014/12/3配信】 @shamilsh 「イスラム国」が世界の中心になってしまいました。本来、中東で起きている、この一連の問題においてイスラム国は中心ではないし、中心にすべきではないので、今の事態は正常だとも、よいことだとも思いません。本来、何を問題とし、何にどう向き合うべきなのか?そういったことをお話できるのはどなただろうと考えていました。ぼくは現場記者です。現場から伝えるというのは、状況を俯瞰してみる立場になりにくいことを理解しています。かといって、公平な、広い視野から、この問題を説明できている専門家はどこにいるのかと問うときに、困ってしまうのです。ある大学の先生は、学生にアラビア語を教えるときに、「バッシャール・アサドに我が血を捧げます」という例文を使ってみせるそうです。一方、ぼくがいつもお世話になっている元同志社大のハサン中田考先生は、学生時代からカリフ制再興を訴えて来た、「カワユイ(^O^)カリフ道」の師範を名乗る人物で、イスラム国のバグダーディが「おれがカリフだ」と宣言したとき、ハートがびんびん来てしまった方。超然とした存在感と実績がありながら、今はやはり客観的とは言い難い。そんな、中東、イスラム世界を巡る研究者の世界に、超新星のごとき研究者が現れたのです。池内恵先生との対談イベントは、ぼくがゲンロンカフェにたってお願いして実現しました。ぼくが登壇者でなければ、必ずお金を払って観にゆくであろうイベントです。先生のブログや論文でいつもやっているように、古今東西の大権威の公明な学者先生方を、この夜もばっさばっさ切りまくってもらいたいと期待に胸をときめかせています。(常岡浩介)ばっさばっさとは不穏当ですが、グローバル・ジハードの思想と運動の発生源とメカニズム、中東政治の変動によって生まれた活動の場、それを誰がどのように収集していくのか、など、イスラーム思想史と中東研究の視点から解説していきます。あと、常岡さんという謎の人物の正体にも、力の限り迫ります。(池内恵) 987 0 2 視聴期限: 2038/01/01(金) 00:00まで 視聴不可端末: Nintendo Switch チャンネルに入会して無料視聴 チャンネル会費 月額 10,266円 税込 で入会 この動画を含む動画パック パック 池内恵×常岡浩介「イスラーム国とはなにか?――カリフ制再興運動、イスラーム法、そしてアサド政権19万人の虐殺」 【2014/12/3配信】 @shamilsh 7日間 500pt 視聴に関するご注意 この動画を視聴できる端末をお持ちであることをご確認の上、ご購入ください。 ポイントを消費して動画を購入した直後から視聴可能となり、視聴期限を過ぎると動画を視聴できなくなります。 ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。 ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。 動画一覧へ戻る