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〈6/8〉阿部和重×東浩紀「断ち切られたゼロ年代——2010年代に文学と思想は交わるのか?」 【2014/6/27収録】 @abekazushige @hazuma
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結局柄谷の何がすごか ヤンキー感あるな 教育実習生とセックス 圧倒的不当感 田舎は確かにそうだっ 中学校にいたヤンキー

かつての盟友、阿部和重と東浩紀の対談がついに実現。この二人だけが知っている本当のゼロ年代がいま明らかに!デビュー当時、切っても切れない仲だった阿部和重と東浩紀。それぞれの初期代表作『インディヴィジュアル・プロジェクション』(1997年)『存在論的、郵便的』(1998年)は相次いで刊行され、小説家と批評家が公私交えて交流するその仲は、当時中上健次と柄谷行人にも喩えられた。実際『インディヴィジュアル・プロジェクション』文庫版に東が寄せた解説は、作品の読解を超えて、彼らの現実での蜜月を雄弁に証言するものとなっている。しかしそんな2人も、ゼロ年代に入り、東がサブカル批評に軸足を移すと急速に関係が疎遠になっていく。2010年に東は『クォンタム・ファミリーズ』で三島由紀夫賞を受賞、同年には阿部も『ピストルズ』で谷崎潤一郎賞を受賞し、新しく文芸誌を舞台に小説家同士の関係が始まる――かと思いきや、以後の東はゲンロンに軸足を移し、ふたたび文芸誌からは遠ざかる。「阿部・東の90年代」は、いまだほとんど語られることがない。1990年代、日本文学ではなにが起きていたのか?そしてゼロ年代になぜ阿部と東の道は離れてしまったのか?いまふたりはなにを思い、どこに行こうとしているのか?そういえば文壇っていまもあるのか?市川真人の連続講座「『批評空間』の後に文学は?」と連動した、ゲンロンカフェだからこそできる、アクチュアルでぶっちゃけた文学者同士の本音トーク。文学と思想の新しい時代へ向けて、断ち切られた時がふたたび結び合わされる。追伸*「阿部くんとはほとんど連絡を取り合っていなかったのだけど、彼はゲンロン友の会の第1期からの会員になってくれています。ありがたいことです。そんな感謝の意を壇上で伝えることができれば」(東浩紀)

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