西田亮介×辻田真佐憲【ゲンロン10刊行記念】「国威発揚文化の現在地ーーメディア戦略から政治を読む #3」(2019/10/28収録) @Ryosuke_Nishida @reichsneet
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【収録時のイベント概要】【緊急開催!】政治と文化が激動の時代を迎えたいま、国威発揚文化の現在地はどこにあるのかーー。政治状況を軽妙洒脱なトークで論じる西田亮介氏と辻田真佐憲氏による対談シリーズ「メディア戦略から政治を読む」、毎回好評いただきリクエストも熱く、ついに第三弾を緊急開催!!辻田真佐憲氏は『ゲンロン10』( https://genron.co.jp/shop/products/detail/236 )に新連載コラム「国威発揚の回顧と展望」を寄稿。第一回の「政治の記号化に歯止めはあるか?」では、現代のプロパガンダを「上からの動員・統制」でも「下からの参加・便乗」でもない新しいモデルで捉えることは可能か、豊富な事例をもとに論じていらっしゃいます。ともに掲載された年譜「おもな国威発揚事案」は日を追うごとに更新され、紙幅いっぱいになるほど・・・。本イベントではこの「国威発揚の回顧と展望」を両氏とともに振り返りながら、次々と更新する国威発揚文化の現在地を探ります。また、「政治のメディア戦略」を超えて異常事態が日常化しつつある今日、メディアは何を成しているのか、そしてこれから何を成すことができるのかについても議論することになるでしょう。前回同様、おそらく質疑応答は無制限!? ゲンロンカフェならではの公開討議をどうぞお見逃しなく!■西田さんは、2018年に刊行した『情報武装する政治』( https://amzn.to/2WpbX8E )で、インターネットの登場以降、政治の情報発信はどのように変化してきたかを読み解き、なぜ「自民党一強」が続くのか、ポスト・トゥルースが叫ばれる世界情勢を踏まえたうえで、各政党のメディア戦略を解き明かしています。辻田さんも、同年に刊行した『空気の検閲』( https://amzn.to/2QNlDnl )で戦前・戦中の日本における表現規制を問い直し、ベストセラー『大本営発表』(幻冬舎新書)( http://amzn.to/2mknpxv )では、戦時下におけるメディア戦略を論じています。情報戦を超えはじめた政治に、どのように関わっていくことができるのか。メディアをとおして政治参加は可能か、考えるきっかけにもなるかと思います。ぜひ会場にてご参加ください。■【西田亮介 × 辻田真佐憲 対談シリーズ「メディア戦略から政治を読む」】第一回「なぜ自民党だけがうまくいくのか?──古今のメディア戦略から政治を読む」https://genron-cafe.jp/event/20180411/第二回「令和における政治広報の行方──メディア戦略から政治を読む #2」https://genron-cafe.jp/event/20190703/【ゲンロン10刊行記念】国威発揚文化の現在地 – ゲンロンカフェhttps://genron-cafe.jp/event/20191028/