古今亭今輔×徳久倫康「落語もクイズも新作に限る?――新作落語「雑学刑事」初めての生放送!! クイズ落語家・古今亭今輔に競技クイズ最強の男が聞く、落語とクイズのただならぬ関係」(2020/5/24収録)
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ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。記事URL= https://genron-alpha.com/article20200526_01/【収録時のイベント概要】こんにちは。ゲンロンの徳久です。私はクイズが趣味なのですが、新型コロナウイルスの流行により、全国各地のクイズ大会がのきなみ延期になり、失意の日々を送っています。公民館が閉まると、われわれは無力です。4/24(日)には主催側として大会を開く予定だったのですが、緊急事態宣言の延長により会場が使えず、こちらもあえなく延期になりました。500問も作ったのに……。もちろん、延期・中止に追い込まれているのは、クイズだけではありません。場を共有するタイプのあらゆる娯楽が影響を受けています。そのひとつが、各地の寄席です。東日本大震災でもほぼ休みなく開いていた東京の寄席も、緊急事態宣言を受け、4月の途中から休演が続いています。そこで思い出したのが、古今亭今輔師匠のお名前です。師匠は2008年に真打ちに昇進し、名跡「古今亭今輔」を襲名された落語家である一方、クイズを趣味としています。最近では、日本クイズ協会が主催する、「JQSグランプリシリーズ」のトップリーグ(上位リーグ)に参戦しており、2019-2020シーズンには、参加されたすべての回で、決勝に進出しています。こう言ってはなんですが、腕に覚えのあるクイズ漬けの面々が揃う中で、安定して勝ち残るというのは至難の業です。上位を占めるのはたいてい、有名なクイズサークルで、長年研鑽を積んできたプレイヤーたちなので、師匠の経歴と強さは特筆すべきものがあります。クイズのどこに魅力を感じているのか。ふだんどのように取りくんでおられるのか。ところで、落語とクイズは関係あるのか。聞いてみたいことがたくさんあると気づいたので、寄席が休業中のこのタイミングで、ご出演をお願いすることにしました。当日はクイズを絡めた新作落語「雑学刑事」をご披露いただき、その後、お話をうかがいます。コロナ禍でどちらも大きな制限を受ける、落語とクイズ。その両方を愛してこられた古今亭今輔師匠に、いまの思いをうかがいます。ぜひ、ご視聴ください。落語もクイズも新作に限る? – ゲンロンカフェhttps://genron-cafe.jp/event/20200524b/