【特訓講座】多面張攻略術［１］
さて、麻雀の特訓講座、第１回目。 何をテーマに書こうかといろいろ思案した結果、まずは、 多面張攻略術 これから始めることにいたしました。 多面張とは、ようするに受け入れがたくさんある形。 多面張のテンパイ形になると、途端に何待ちなのか、小パニック状態に陥る人が少なくないと聞きます。
まあ、確かに、昔の僕もそうでした。 多面張になるのを嫌がって、あえてタンキ待ちに受けたこともあったかなあ(^^;
今から４年前、ニコ生で麻雀最強戦の特別対局が行なわれました。 メンバーは白川道さん、綾辻行人さん、藤崎智プロ、そして僕の４名。 この対局で僕はマンズのメンチンを出アガったのです。
【図①】
下家の藤崎プロからテンパイ直後に、すぐ［六万］が出て「ロン！」。 そのとき、意外なことが起こりました。
メンチンよりも「即ロン」のほうを皆が賞賛し出したのです。 そんなあ(;_;) せっかく公開対局でメンチンを成就させたのに、まさか「即ロン」がリスペクトされるとは、当時の僕はちょっとびっくりというか、かなり不満でした。 でも、逆に考えると、それだけ「多面張」が苦手な人が多いということなんですよね。
ちなみに【図①】...
306pt
