-
アンゴルモア元寇合戦記 #12「 一所懸命」
- 114
- 13
- 1
博多から援軍が来るまでの七日間を耐え切れば、生き延びることができる。生き延びれば、勝ち。しかし、金田城を取り囲む蒙古軍の大攻勢により、刀伊祓たちも...
-
アンゴルモア元寇合戦記 #11「対馬の天道」
- 109
- 32
- 1
必ず博多からの援軍が来る。それだけを支えに戦ってきた輝日たち。しかし、北の沖に現れた船団は蒙古軍のものだった。報せを聞いた輝日は、援軍がまだ来ない...
-
アンゴルモア元寇合戦記 #10「凶兆」
- 102
- 42
- 0
一時は金田城主郭まで攻め込まれながらも、刀伊祓たちは火攻めを用いて蒙古軍を押し戻すことに成功する。対馬勢の粘り強い反抗に気勢を削がれ、損耗を憂えた...
-
アンゴルモア元寇合戦記 #9「山城の攻防」
- 118
- 2
- 0
金田城で、迅三郎と島民たちは、白石が獲ってきたイノシシの肉を頬張り、歌を唄い、たき火を囲みながら久しぶりに穏やかな時間を過ごす。しかし、その翌朝、...
-
アンゴルモア元寇合戦記 #8「背信の一太刀」
- 112
- 22
- 0
安徳帝の書状が功を奏し、刀伊祓が守る金田城に匿われることとなった迅三郎たち。同行してきた島民らが一時的にでもくつろいでいる様子に、輝日は安堵する。...
-
アンゴルモア元寇合戦記 #7「金田城」
- 116
- 34
- 0
山道の曲がり角での戦いの後、鬼剛丸の機転により、東西から迫る蒙古軍を逃れた迅三郎たちは、さらに北へと向かう。その最中、迅三郎は、謎の老人に導かれ霊...
-
アンゴルモア元寇合戦記 #6「この死の行く末」
- 126
- 23
- 0
生き残った民たちが北へ逃げる時間を少しでも稼ぐため、山道の曲がり角を利用して、蒙古軍を迎え撃つ迅三郎たち。一方、輝日と火垂の二人は、弓を手に密かに...
-
アンゴルモア元寇合戦記 #5「覚悟」
- 146
- 32
- 2
夜襲を成功させ、佐須から国府へとたどり着いた迅三郎や輝日たちを待ち受けていたのは、燃え盛る炎に包まれた無残な街の姿だった。蒙古軍は、佐須と国府の両...
-
アンゴルモア元寇合戦記 #4「国府へ」
- 145
- 73
- 0
輝日と合流した迅三郎たちは、蒙古軍からの追撃をかわすための夜襲をかけようとするが、蒙古軍の内通者により、逆に輝日が斬られてしまう。それでも、迅三郎...
-
アンゴルモア元寇合戦記 #3「攻め時」
- 146
- 26
- 2
上陸した蒙古軍に対するため、国府から佐須へと向かった助国たちは、圧倒的な戦力差を前に、奮戦空しく討死にしてしまう。しかし、迅三郎は、今こそ攻めに転...
-
アンゴルモア元寇合戦記 #2「佐須の戦神」
- 192
- 33
- 2
迅三郎は、突如現れた仮面の男たちと交戦し、連れ去られそうになっていた輝日を救出する。これにより迅三郎の実力を認めた輝日は、国府で対蒙古の軍議に迅三...
-
アンゴルモア元寇合戦記 #1「率土の最果て」
- 243
- 22
- 10
時は文永11年(1274年)。鎌倉武士・朽井迅三郎はある事件により、罪人として対馬へ流刑となる。島で歓待を受けたのも束の間、島を治める地頭代の娘・輝日は...