「骨子」が明らかになった。
スクープに始まり、
8月8日の天皇陛下のおことば、
そしてそれ以降の議論の迷走を経て
「骨子」がまとまるまでの経緯を振り返り、
これから予想される事態や
残された課題などを確認する。
議論の過程では、安倍政権や「保守」
と称する側が憲法を極限まで拡大解釈し、
天皇の意思を封じ込め、
天皇をロボット化しようと企んでいるという、
とんでもない実態が明らかになった。
安倍政権の有識者会議も
「ロボット天皇」を作るという結論ありき
で進められていたが、
特例法案の骨子づくりにおいて
有識者会議は付随的な役割に終わり、
実際の骨子の基になったのは国会見解だった。
ここにおいて民進党が果たした役割は大きく、
安倍政権の目論見はかなり
押し返すことができた。
など、課題は山積、
戦いはまだこれからである!