第74回ゴー宣道場in九州
九州大学・井上武史准教授を
ゲストにお招きし、
立憲的改憲論シリーズの
一区切りとなる議論が
自由民権運動の立役者・玄洋社の地にて
展開される!
記入項目は…
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候補者男女均等法が国民に認知されないことが話題に上がっていましたが、これに限らず、重要な審議や政治課題が国民に認知されないことを何もかも国会側のせいにするのは、問題の解決につながらないと思います。
「分かりにくい」、「面白くない」ものは避けて通ろうとするメディア側の姿勢が変わらないと、国民が正常な判断で主権を行使する機会を結果的に奪うことにつながるのではないでしょうか。そういう意味で、先日の朝日新聞の「立憲的改憲、静かな胎動」の記事は、メディア側の姿勢が変わりつつあるのではないかと期待を持たせるものでした。
今回は、国民主権の在り方についての議論が中心でしたが、国民主権が「手段」なのか「目的」なのか、改めて整理する必要があるように思いました。憲法の三大原則にあるので、国民主権自体が「目的」であるかのような認識が国民の間で定着している観がありますが、本来は個人の尊厳を守るための最も有効な「手段」として選ばれたものだったのではないでしょうか。そしてその「手段」の有効性が揺らぎはじめたら、選挙制度見直しや憲法裁判所などのメンテナンスを行うのかと私は考えるのですが、その点(国民主権が手段なのか目的なのか)について、井上先生、山尾さんの見解をお聞きしたかったです。
井上武史先生は、戦争法に賛成という立場と聞いて、集団的自衛権も含めて御意見を伺えると思いました。つゆとも出ませんでしたぁ。この辺は難しいですから、まずは、立憲的改憲に集中する事で良いと思います。
井上武史先生の御顔を拝見すると、よしりん先生に負けず劣らずの強固な異端児と拝察しました。相術で言う所の顎によく出ています。しかし、戦争法賛成でも、御話を初めから聞くと、とても論理正しく、客観的に法制度の仕組みを説いてくださったので、無体な憲法の権威と違うと理解出来ました。戦争法賛成も、その客観的思考の末と思います。
立憲的憲法として前提から崩壊している憲法の権威には早く消えて欲しいです。
国民主権の相克、相生な権力の仕組みが、フランスとの比較で分かりやすかったです。
いくら主権者でも、憲法は国民の場当たり的な我がままを許さない歯止めに、あらかじめ決めておくのが重要と思いました。
現憲法の少ない条文の解釈で、年ごとに解釈が異なってくる状況は脅威です。現憲法が、如何に不安定(好い加減)な存在かわかります。
SPA!ゴー宣道場のアンケートにあったように、立憲的内容を、どれだけ流布して理解されるかが問題です。
立憲で、国民の授権意識を増して公僕の監視力を高めるべき話は、大いに、そうなって欲しいです。しかし道は険しいです。
未だに、条文に固執してくる輩のおります。それよりも、どんな国家観を示せるかが大事です。国民が主権者として、立憲に関わる重要さを理解出来ていないのでは、条文をいくら示しても無意味です。猫に小判、馬の耳に念仏になります。
男女クォーター制度の認知を広めたいです。権力に圧力を課せる仕組みを聞いて分かったので周囲に広めたいです。主観的で法的になし崩しにされる男女「均衡」でなく、客観的で法的に縛れる男女「均等」の議会の在り方が、国民主権に重要と理解出来ました。
憲法裁判所の設置で、司法の消極主義を無くしたいです。
立法の不作為の問題も出ました。その前に、行政の不作為を何とか出来ないかと思います。公僕の不正の逃げ道として、地方、中央問わずに現在進行形で目に余るものがあります。
議員が増える事で民主制が増すかは疑問です。議員特権の旨みを知って、やんごとなき仕事のコツを掴めば、影で悪さをして居残り続けるでしょう。その為に、任期制限を設けて新陳代謝を促す必要があるとの事ですが、二つ問題を感じます。埼玉の知事のように、己で当選回数を決めておいて破り、居残っているので、これを防ぐ事。もう一つは、倫理観も能力も優れている議員が、一定期間だけで消えてしまう事です。
枝野ん代表の肖像画を断る気概は、是枝監督のように、公権力を名利にしない点で、あっぱれと思います。また、山尾議員と志しを同じくしてくれて心強いです。政治的機縁を突破してくれることを期待します。
何と言っても立憲は、国家観の構想大きく可能性を抱いて、多くの国民に認識され、議論される事が最上です。盛り上げたいです。
よしりん先生が、御両親に依頼心を根絶やしにされたはずなのに、豆大福の行列に、みなぽん秘書を並ばせて、わがままを言って、横着者呼ばわりされているコマを思い出して可笑しかったです。
性別 男 年齢 38 お住まい 神奈川県 職業 建設業職人
1.参加(視聴)の動機(目的)
憲法改正は今回の立憲的改憲がゴールではなく、
今後も時代や世の中の変化に応じて行われていくことになるであろうことと思います。
その時、“憲法学者”という存在はどうあるべきか?
また、国民は憲法というものにどういう姿勢で向き合うべきか?
そのあたり、ゲストとしてお越しになられる井上武史准教授はどういう矜持なのか?
是非お伺いできれば。
この度のゴー宣道場の憲法論議のスタイルは、果たして後世にどう影響を残していくことになるか?
2.今回のゴー宣道場の感想
① 第1部について
権力とは主権者である我々国民が授権したもの。
我々国民は常に権力を監視し、暴走しないようにしなければならない。
そのために、憲法改正は、そのための憲法論議は常時、現在進行形で行われていくべき。
国会議員だけで議論するのではなく、様々な専門家との合理性も必要。
さらには“男女平等社会”も憲法改正で社会の仕組みとして実現し得ると…等々、
クリエイティブに憲法論議をし、憲法改正をしていくことで、
より良い社会を建設していくことができるその可能性を示して頂きました。
なんとも明るくなる!明るい気持ちにさせられる!
これぞ改憲について考えることの、議論することの楽しさの真骨頂なり!と。
反面、“国民主権”というものにすべからく伴われるべき、主権者の“責任”と“覚悟”、
これを国民にどう意識を持たせるか、という課題。果たして・・・。
常日頃、我々国民が国政について憲法論議し、必要が生じればフレキシブルに改憲できるようにすることで、
憲法に我々国民の血を通わせることができる。
我々国民が主権者としての義務、責務を果たすことで、
権力を預かった者たちの暴走に歯止めがかけられる。
『民主主義という病い』にあった「市民」のような、
真の“日本国民”となる。
「他にいないから」と言って、公文書の改ざんまで見過ごすなど、
いかに惰性で恥知らずな人民か!みたいな。
しかも、それが社会システムの向上、さらなる発展にも繋がると。
ということは、ポンと浮かびましたが、
そもそも義務教育の段階で、憲法をマスターしておかないと、
憲法を国民のものにはできないということになりますか?
学校での「公民教育」は、憲法を軸にされるべきということになりますか?
私自身の学生の頃の公民の授業の覚えでは(苦手科目でしたが)、
前文、9条の他幾つかの条文にちょっと触れた程度でしたが…、
その程度ではちょっと駄目なんでしょうね、やっぱり。
② 第2部について
立憲的改憲がじわりじわりと存在感を増してきているという明るい話から、
(それはゴー宣道場の影響力が増してきているということでもあるというんだから、
支持者としてはなかなか痛快ですな!)
出版業界の現実、九州の現実、政界・法曹界の現実と、
ネガティブな感じになったりはしたものの、
終始ユーモラスな議論を楽しませて頂きました。
議員数を増やした方がいいとか、人を変えるべきではなく制度を変えるべきとか、
(部屋が散らかってしまうのは、部屋の配置が悪いから。みたいな?)
色々目から鱗でした。
それにしても、25年続ければ肖像画を描いてもらえるって・・・、
虚栄心だけじゃないですか。そら道化にはなりたくないでしょう…。
分けても印象的だったのが、ゴー宣道場の門弟さんたちの躍動の話。
(私見では、関西道場の少し前、「マイルドな議論の場」で揉めた辺りから高活性化したような・・・?)
なんかその勢いで、第2部で提起された色々な問題すら攻略してしまいそうで、
頼もしいなあ。それに楽しそうで羨ましいなあ。
得意分野ではないし、門弟になることに関心はなかったけど……なんて、ついつい。
日本の活力をあげるために、私もまだまだ頑張らねばと思わされましたぞ(裁判員も。まだ依頼はきてないですが。)。
③ 全体的な感想
九州・福岡での開催だけに、色んなものを九州(吸収)できて、
福岡~(福多か~)な議論になりましたかなあ(お粗末)。
正直言いますと、あくまで私個人の意見ですが、
今回が一番感銘、目から鱗が落ちまくりでした。
よしりん先生もレジュメを見て唸らされていたようですが、
うーむ、ここまでとは・・・!
殊に、改憲によって社会をより豊かに繁栄させられるという発想は、
平和のための、権力を縛るための、そして曽我部教授のプラクティカルな憲法論の、
さらに一歩先を行く思想ではないかと思います。
また、やまげん教授の“グローバルスタンダード”を意識することの有意義さも、
改めて再認識させられました。
これが九州ってか!!
ちょうど当日朝の『仮面ライダービルド』よろしく、ものすげーい!。
ここまでの「ゴー宣道場 憲法シリーズ」の総括として相応しい回だと、印象深く感じました。
山尾氏、枝野氏、師範方、井上先生、立憲的改憲を取り上げた朝日新聞の記者、
そしてカレーせんべい氏やdai氏や門弟、設営隊の方々、
強い個でいるということは、強い信念と公心を持っているということ。
強い信念を持つには、常日頃から自分の思想を磨き、深めること。
そのために、議論をし、見聞を広げ、自身を客観視して見つめ直すことは、、、、、
そりゃ議論が楽しくないわけがない。
ましてや公のための議論とくれば。
議論ってのは良いもんだなあ!(←なんかすごく良い締めじゃないですか?)
④ 今後「道場」や「ネット道場(動画)」で
倉持先生なんですが、余計なお世話かもで恐縮ですが、
今回の第一部で話されたような、裁判所等での裏話、
雑学、豆知識、面白話、ひそひそ話みたいなものをもっと色々披露して頂ければ、
まだ反感を抱いている人たちも認めるようになるかも・・・?
まだまだ興味深い法律家小噺の百や二百くらい、持っているんじゃないでしょうか?
少なくとも、ぶっちゃけマイナー中のマイナーな趣味であるクラシック音楽の話よりは、
皆さんの食いつきもいいと思いますが、どうでしょうか?
今回の道場では井上先生のお話がわかりやすく、
他国の憲法と具体的に比較して日本国憲法を考えることが新鮮で
大変勉強になりました。
国民が授権したのだから当然権力に対して監視を怠らないことも国民の責任なのですね。
大変有意義な学びを得ることができました。
民主主義国家において重要なことだと思いますし、社会科の授業で、憲法九条や前文の暗唱よりも
この憲法とはそもそもの話を教育するべきだと思いました。
ただ、私は裁判員に選ばれたらやはり辞退したいです。
己にも本職があるわけで、裁判官という本職がいながらその職責や決定の一端を本職でない者が担うことがまだ腑に落ちません。負担が大きすぎる制度なのではないでしょうか。
自分たち国民一人一人が主体性をもって国家をつくると構えることは、胸躍るビジョンでもあるのですが
一方で、主権に伴う義務と責任を考えると悩ましくなります。
いずれにせよ、憲法について私は勉強不足で、このような学びの場に参加できてつくづくありがたかったです。
1.参加(視聴)の動機(目的)は何ですか?
よしりん先生のファンで、応援をしたいからです。
2.今回のゴー宣道場の感想をお聞かせください
① 第1部について
憲法が私たちの生活から乖離されている根拠がよく分かりました。井上先生の講義は分かりやすく、長さを感じさせませんでした。フランスの制度と日本との憲法観の違いも明確にされており、とりわけ男女議員数半々は、日本でもやってみてはどうかと思いました。山尾志桜里議員のおっしゃるクオータ制の均衡と均等の相違も興味深かったです。
小林先生の過去の話は、いつ聞いても気の毒だと思いますが、私はどうしても、それも母親の広い愛情だったのではないか、試練を与えて子供が一人で生き延びる強さを与えるように鍛えたのではないか、という錯覚にとらわれてしまうのです。自分語りはあまりしないように心がけていますが、自分の場合は、よく「借金の保障人にされるから気をつけろ」と言われました。自分のようなお人好しだとそうなる、というのです。「サザエさんのカツオくんを見習え」とも。そういうふうに言われた、という話をほかの人にすると、「あなたのどこがお人好しなんですか」と言われることもあり、混乱するのですが、母親の影響とは大きなものなのだと感じさせられます。どうも話を聞いていると違うのだ、本当に放任主義なだけなのだ、と気づかされてしまいますが、何となく記してみました。お忙しい中、駄文をすみませんでした(多分、自分の場合は、逆に過干渉なんだろうとも思います)
② 第2部について
山尾志桜里議員の意気込みが感じられて良かったです。朝日新聞がそのような記事を掲載した、というのは餘程のことなのでしょう。枝野さんの議員25周年記念は、野球選手とっか御相撲さんならまだしも、ただ国会議員の在任機関だけでは、選挙に何度も通ったという自慢話のようにも聞こえてくるので、断って当然だと思います。選挙は人気投票ではなく、実際に何を議員の間にしたか、どのような政策を打ち出すのかが要なのだろうと思います。実績のないノーベル平和賞授与と同じだろうと思いました。
小林先生が裁判員にならないように祈ります。それとも、相棒でもドラマ化できたのだから、フィクションとして構成し直せば通るのではありますまいか。仕事を持って、ほかに責任もあるのに、更に別のことを義務づけられるのは、無体なことと感じられてなりません。それも国民としての責務であるのでしょうが、第一部でも話があったように、死刑判決にかかわっていなくとも、その裁判官を選ぶプロセスに参加しているのなら、それで責任を果たしていることになるので、義務は果たしていると言えます。戸主の徴兵免除のようなものも、裁判員制度には存在しないのでしょうか。
③ 全体的な感想
話がいつになく盛り上がり、会場の熱気が、5月の時とは違った意味で感じられました。小林先生が己の墮落を感じられたという話ですが、裁判員のことでそんなに悩まれなくても良いと思います。むしろ、人一人の命を左右する際に、躊躇されるのは当然です。加えて、フランシス・アイルズの殺意という小説で、陪審員制度の問題が諷刺されていましたが、裁判員制度とはそうしたこととは一線を画するものなのだという認識も新たにしました。なんとしても、憲法を私たちのものにするために、立憲的改憲を実現しなければ、と思いました。
④ 今後「道場」や「ネット道場(動画)」で取り上げて欲しいテーマ(企画)があればご記入ください
あるのですが、もうその話はしない、と宣言しましたので、やめます。自分で形にするよう、努力します。少しだけ言わせていただければ、あれを古いとか旧とかアナクロとかいう意見こそ、アナクロで偏見なのだと主張しておきます。漢字のことも含めて憲法問題とよくにています。そのことについて、「感情論」ではなしに「論理」で「議論」をしたかったです。ここまでは言わせてください。
別の話題をあげるとしたら、よくギャグ漫画家の寿命が短いとか、漫画家は使い捨てだと言われますが、そのことについても何とかできないか、それ以前に漫画は芸術たり得るのか、作者の思想とか主張のようなものを反映しているのか、といった議論もとりあげてみて欲しいです。政治の話も重要ですが、文化が成熟していなければ、形だけで内実のないものだと思います。
それでは、次回の道場も応援しています。
いつも お世話になっておりますm(__)m
予言書を発見しました、
見ていただけると光栄です。
日月地神示、大日月地神示、続 大日月地神示
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③このブログは途中から大日月地神示のより分け
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