~陸海軍協同で戦ったムンダ攻防戦」
大東亜戦争の
海戦におけるターニング・ポイントは
ミッドウェーで、
陸戦におけるターニング・ポイントは
ガダルカナルだった。
ここまでは有名だが、
ガダルカナルから撤退した後、
日本軍はどのような戦いをしたか
ということは、あまり知られておらず、
注目もされていない。
今回はあえてそこにスポットを当てる。
昭和18年2月にガダルカナルを
撤退した日本軍は北西に300キロほど
離れたニュージョージア島の
ムンダに移動した。
ここで佐々木登少将率いる陸軍と
大田実少将率いる海軍陸戦隊は協同し、
2か月余りにわたって頑強に陣地を守り、
戦い続けたのである!