皿うどんボンバーさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
いよいよ明日・2月4日、
午後2時~5時(予定)
第69回ゴー宣道場
「憲法9条の命運」
開催されます!!
ゲストは 駒村圭吾 慶應義塾大学法学部教授 山尾志桜里 衆院議員
いよいよ本格的な憲法学者の登場! 駒村教授は恐るべき学者で、 安保法制についてこのように 述べている。
駒村教授は恐るべき学者で、安保法制についてこのように
述べている。
「安保法制とそれをめぐる議論を憲法学者が『違憲』と 見ているのは、九条に反する違憲行為であるという意味と、
憲法を尊重し擁護する姿勢に欠け、さらにそれを毀損する
言動を繰り返すという反立憲的な態度を政権与党が
取り続けているという意味の二種がある。」
さらにこうも言う。
「未完である“九条の環”を完結させるには、
憲法改正あるいはそれに匹敵する熟議が不可欠であり、
それを伴わない“戦後レジームからの脱却”は白昼夢に
終わるだろう。」
「立憲的改憲」を国民運動に 広げようという ゴー宣道場の挑戦が、 いよいよ始動します!
今回も、
会場までお越しいただけない
ネット視聴者の方々からも、
会場で行われるアンケートと同様に、
このブログのコメント欄を利用して
感想を募集します!
記入項目は…
性別 年齢 お住まい(都道府県) 職業
1.参加(視聴)の動機(目的)は何ですか?
2.今回のゴー宣道場の感想をお聞かせください
① 第1部について
② 第2部について
③ 全体的な感想
④ 今後「道場」や「ネット道場(動画)」で
取り上げて欲しいテーマ(企画)があれば
ご記入ください
となっていますが、自由にお書き
いただいて結構です。
お寄せいただいた感想の一部は、
道場ブログ等で紹介いたします。
特に締切は設定しませんので、 タイムシフトや動画で後日
ご覧になる方もぜひ ご感想をお寄せください。
お待ちしております!!
1.参加(視聴)の動機(目的)は何ですか?
現在、与党が打ち出している改憲案の可謬を詳らかにし、有効な対案を現状を見据えた上で打ち出していく上に置いて、
専門家としての忌憚のない御意見を、憲法学者である駒村圭吾先生に学びたいと思ったことと、
山尾志桜里議員、倉持麟太郎弁護士の立憲的改憲案へ向けての進捗状況を聞きたいと思ったからです。
2.今回のゴー宣道場の感想をお聞かせください
① 第1部について
駒村圭吾先生の「おぼっちゃまくん」「びんぼっちゃま」を例に挙げた民主主義の問題点、自民党「加憲」案の矛盾点・そしてその危うさについての話は分かりやすく、
為になりました。
また、安倍晋三内閣の2015年の政府見解でも取り上げられた、1972年の田中角栄内閣における(1)憲法は必要な自衛の措置を禁じていない
(2)外国の武力攻撃によって急迫、不正の事態に対処し、国民の権利を守るためのやむを得ない措置は必要最小限度にとどまる――との基本的論理を示し、
「集団的自衛権の行使は憲法上許されない」と結論づけた政府見解については、不勉強なところもあったので改めて確認させて戴きました。
また砂川判決についての話も興味深かったです。
② 第2部について
山尾志桜里議員が現在進めている立憲的改憲について、立憲民主党の代表である枝野幸男議員は、今後どう考えて行かれるつもりなのか、
小林よしのり先生の話でも出てきましたが、このまま支持者である護憲派に阿ってしまうのか、或いは自らが立憲民主党を立ち上げるにあたって、
自らの軸とされた理念・思想にもう一度立ち返るのか、それに注目する上で、5月がどうなるのか今から楽しみです。
また、「台湾論」の時の話を出されて、台湾でもしも有事が起こった場合、現憲法による自衛権の縛りだとどうなるのか、
また、自民党の加憲案が通ってしまった場合での自衛権の縛りだとどうなるのか、立憲的改憲案が通った時はどうなるのか、
リアルな想定が出来るお話でした。
③ 全体的な感想
憲法を、権力を縛る法規として改めて位置付けることこそ、本当の「護憲」ではないのか。
憲法の「文字」を護らずに、「価値」を護って行こう、という山尾議員の提言が響きました。
自衛隊が「戦力」なのか「実力組織」なのか、ということも、文字に捉われたお為ごかしでしかなく、
諸外国からすれば、自衛隊は軍隊であり、戦力であること、
しかし、実情として軍隊と呼ぶには制約が多過ぎるし、他国の軍であれば当たり前にあるような取り決め(「軍法会議」など)も不十分、
その状態で、名前だけが憲法に記されてしまった場合の恐ろしさ、ということを、もっと広く考えていかなければならないと思うし、
マスコミも取り扱って欲しい問題だと痛切に感じました。
④ 今後「道場」や「ネット道場(動画)」で取り上げて欲しいテーマ(企画)があればご記入ください
現在「ゴー宣」及び「ゴー宣道場」で扱っている喫緊のテーマ「皇統の安定的継承」「憲法改正」については引き続き扱っていって欲しいですし、
そのテーマを深化させていく為に、扱わなければならないようなテーマが出てくれば、扱って欲しいです。
男尊女卑や、「八つ墓村」的な因習からくる弊害も、そのテーマに入るのかなと考えます。
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