なったのは、1冊の本との出会いだった。
会田雄次著『アーロン収容所』(中公新書)
学校で習った以上の知識がなく、
もっと知りたいと思いながらも、
買った本も読了できず挫折、ということを
繰り返していた時に、初めて
読み終えたのがこの本だという。
ビルマのアーロンという場所に設けられた
イギリス軍の捕虜収容所に入れられた
日本軍捕虜たち。そこには
イギリス人と日本人の文化の衝突があり、
自由のない状況の中でもたくましく
生きていく人々の姿があった。
まずは読み物として面白い、
この本の魅力をご紹介!