陛下のご意向を無視して決めた
この日取りは、皇位継承に伴う
とりわけ重要な儀礼である大嘗祭を
ないがしろにするものであることは、
繰り返し指摘しておかなければならない。
また、平成の次の元号を今上陛下の
御在位中に選定するというが、
その場合、「天皇の元号」という
本質を守るために、
天皇陛下の「ご聴許」は欠かせない。
その他、さすがに却下されたが、
少しでも専門知識があれば
考えるはずのないプランが危うく
採用されそうになっていた
という事態も起きている。
ご譲位が実現するまで、
まだまだ油断はできない。