はじめに

こんにちは。NGC2通信~つうらじ<シーズンIII>第4回(11月25日)告知号~です。
いよいよ土曜に迫る、つうらじ放送日!次のゲストは誰か!?ぜひご覧ください!

 目次

1.はじめに
2.目次
3.「つうらじ」次回の放送
4.「つうらじ」アーカイブ動画紹介
5.「つうらじ」放送履歴
6.編集長コラム
7.おわりに


 「つうらじ」次回の放送

シーズンIII第4回放送(2017/11/25)22:00~
メインMC
下宮 悠(co544899)
ふみいち(Twitter)
ゲスト
みな(Twitter)


「つうらじ」アーカイブ動画紹介

現在、公開されているアーカイブは、シーズンI第1回放送から、シーズンIII第2回放送まで!お好きな回からお聴き下さい!!

■「NGC2ラジオ~つうらじ~」<シーズンI>からのアーカイブ動画一覧はこちら

 放送履歴

メインMC
下宮 悠(co544899)
ふみいち(Twitter)
ゲスト 熊雄先生(co610563)
メインMC
下宮 悠(co544899)
ふみいち(Twitter)

シーズンIII第3回放送(2017/10/28)

メインMC
下宮 悠(co544899)
ゲスト ナッキー (co542660)

■シーズンIの放送履歴はこちらの記事をご覧ください!

■シーズンIIの放送履歴はこちらの記事をご覧ください!

 編集長コラム

編集長のナッキーです。
前回の第3回放送に出演させて頂きましたが、見事に話し足りずに終了してしまったので、勝手ながらこちらで補足を加えた「ゲーム実況業界論 plus」を掲載させて頂きます。ただいつもの調子で書いてしまうと、尋常でなく長ったらしい文章になってしまうので、箇条書きにして可能な限り簡潔にしてみました。

◆ゲームセンターCXの登場
・2003年11月に始まり現在も続くゲーム実況コンテンツの偉大な雛形
・「(有野さんの様に)プロゲーマー級の腕が無い人でも、遊んでいる様子が面白ければいい」「(ADの様に)芸人級のトークスキルが無い人でも愛されるキャラがあればいい」など、今のゲーム実況にも有効な要素が既に生まれていた
・「素人で大いに結構」なのがゲーム実況の良さであり、だからこそここまでユーザーが増え、文化が広がった

◆niconico(ニコニコ動画)がもたらしたもの
・ゲーム実況文化の広がりに大きく貢献したサービス
・画面上にコメントを被せるシステムは動画・放送の盛り上がりにも影響を及ぼすため、コメントをつけられる側、つける側どちらにも楽しみがあった
・また運営側が実況者を公式番組で起用したり、超会議・闘会議などリアルイベントにも力を入れていった結果、実況者が活躍する場所も増えていった

◆「えどさん”&ふみいち」の登場
・「完全に仕事としてゲーム実況を行う」というスタンスを真っ先にとった数少ない存在
・仕事としてゲーム実況を行う人は増えてはいるが、多くは「仕事として”も”」というスタンスであり、全く同じスタンスの人は意外と少ない
・その後ゲーム機のシェア配信機能など、申請なしで合法的にゲーム実況が出来る状況になったため、より一層同じスタンスの人は生まれにくくなっている

◆ゲーム実況の「稼ぎ方」
・「依頼されてギャラを受け取って実況する」「『クリエイター奨励プログラム』の様に奨励金が受け取れるシステムを利用する」「有料会員システムのあるコミュニティを作成する」などの方法がある
・但し何をやってもいいという訳ではなく、動画サイトのシステム経由で稼ぐのはOKでも、有料会員放送での実況はアウトというゲームは多い。ゲーム実況者の有料会員放送がトーク番組などゲーム以外のことをやったりするのはそういう事情もあるのだと思われる

◆ユーチューバーへの影響
・「毎日更新」な傾向のあるYouTuberにとってゲーム実況は「動画を沢山作れる」「ネタが豊富」等の点で優秀なコンテンツ
・またniconico出身のゲーム実況者がYouTubeにも活動領域を広げるケースも珍しくなく、YouTubeにおいてもゲーム実況は大きなコンテンツになっている

◆芸能人の進出
・ゲーム実況における芸能人の存在感は増す可能性がある。そう言える理由はまず「機密性の高さ」。「初動売上を増やすならば発売前の実況が理想」→「情報漏えいのリスクを考えると信頼関係のある相手が望ましい」→「後ろ盾の無い一般人より芸能人の方が安全ではないか」という道理である
・そして実際、レビュー用に配布した発売前のゲームデータが違法アップロードされるという事件が起きており、メーカーがより仕事相手との信頼関係を重視していく可能性がある
・また芸能人は「知らない人と共演する確率」が高く、実況者は基本的に「自分だけ」ないし「知っている人との共演」のみで自分の動画・生放送をやるので、様々な出演者を招く番組なら経験値のある芸能人の方が安心なのはないか

◆実況者に求められる能力とは
・まず前提として人は「思い入れ」さえ持ってもらえれば、トークスキルがなくても美男美女じゃなくても人気者になれる可能性を持っている
・だがより存在価値を高めるのであれば「共演力」が重要。番組を作る側からすれば「誰をキャスティングしても対応できる」というのは大きい筈である
・また「ゲームを面白く見せる能力」も重要。当たり前だと思うかもしれないが、「番組が面白い」と「使われたゲームが面白い」は必ずしも一致しない。ゲームの売上に全く影響が無いのならその人が面白くても意味が無い

 おわりに

以上、NGC2通信~つうらじ<シーズンIII>第4回(11月25日)告知号~でした。
今回はどんなお話が展開されるのか!?乞うご期待!

●『NGC2通信』スタッフ
編 集:NGC2広報セクション
協 力:NGC2企画・制作・出演セクション
    NGC2ラジオ運営チーム
編集長:ナッキー(広報セクション)
監 修:近藤史一(ふみいち)