トップを飾ったのが、この日の配信を担うパーソナリティのHAKUEI・団長(NoGoD)・星子編集長という面々。配信が始まる前から、団長がHAKUEIに向かって「まだNoGoDをやる前に柏のライブハウスに通って、ハードコアなバンドの音楽を聞きながらもみくちゃになっていた」など、自分の体験を振り返りながら、自分のヴィジュアル系やヘヴィメタルへの強い思い入れを熱く語っていた。本番前から高いテンションの3人…というよりは、団長だけがとてもハイテンションな状態だ。
その勢いを受け、本番はHAKUEIのテンションの高い…ではなく、緩~いトークから幕を開けた。HAKUEIのゆったりとした語りを受け、星子編集長も緩~く語りだす。
冒頭では、今回の年末特番を行なうきっかけ話からスタート。当初は「3時間くらい」の予定で組んでいたが、結果的に8時間計10組のゲストを迎えての放送になった経緯を語っていた。楽しく呑みながら…が基本の番組ながら、さすがに最初から呑むと身体や意志が持ちそうにないことから、最初はノンアルコールでスタート。
放送が8時間計10組のゲストを迎える形になったのも、HAKUEIに会いたいというゲスト陣が多かったことから。HAKUEIと星子編集長は、「3時間程度で企画し始めた番組を8時間の長い配信にしたのは自分たちの責任」と自覚していたが、そこへHAKUEIいわく「巻き込み事故のように司会進行を任された」のが、団長(NoGoD)。HAKUEIも星子編集長も「団長がいれば安心して任せられる」と語り、この日は司会進行を完全に団長へ丸投げに(笑)。団長は、最初からテンション高い姿勢で参加。むしろ、団長のみ最初からハイテンションで2人に話しかけていた。
とてもテンションの高い団長が、HAKUEIへ語りかけたのが「最近もずっと続けているトレーニング」話。きっかけは「年齢の割に体脂肪率が高すぎる」と医者に言われた時期と、コロナ禍によって時間ができた時期が重なったことから、「この機会に痩せてやろう」と身体を絞りだしたことを熱く語りだす。2021年は、腹筋の割れた団長の上半身裸の姿をライブで観れるかも知れない。「でも、それはNoGoDのライブに必要??」という疑問の声も…。そこ、みなさんはどう思うだろうか。団長いわく、「ダイブしても受け止めやすい身体になっている」「キャラ変ですよ」と語っていた。今年、NoGoDが有観客ライブを行なったときには、客席へ上半身裸でダイブする団長の姿が見れる?!
15年間「ブス・デブ・チビ」で売ってきたが、「それではいけない」と感じた団長。「よぼよぼになってもヘヴィメタルをしたい」気持ちが、今の団長のストイックさに繋がっている。
団長が今年一番大変だったことが、「ファンと会えなかったこと」。その切ない想いを、団長は2人を前に熱く語っていた。団長の場合、どの語りも熱いのがスタンダードではあるが(笑)。団長は、コロナ禍の中、SNSを通して発信し続けたことで得た発信の技術力について熱く語りだす。そこで磨き上げたトーク力が、今回の司会進行への起用にも繋がった。
他にも、コロナ禍によってライブ活動を中止せざるを得なかった悔しい想いを団長とHAKUEIが語っていた。団長がライブの大切さやファンへの愛おしい想いを強い口調で語れば、HAKUEIも「久しぶりにファンを目の前にしたときに、互いに通じ合う気持ちを覚えたことの嬉しさがあった」と話していた。団長は「来年のために軍資金を溜めておけよ」と言ってたように、みなさんも軍資金を溜め、ライブで暴れられる環境が整ったら、数多く参加し、暴れてください。
2021年のNoGoDの展開についての話では、「結成15周年として2020年に行なうはずだった企画を、丸々1年間スライドする形で、4月から有観客ライブを再開する予定」と語っていた。
団長がHAKUEIに、「2020年どうやってモチベーションを上げていたのですか」と聞いたところ、「やることを決め、そのための仕込みや動きを作っていた」とHAKUEIは語っていた。表だったライブ活動やリリースも行なっていたが、じつは水面下でいろんな動きを進めていれば、今もいろいろ仕掛けているようだ。団長は「NoGoDとPENICILLINとで共演をしたい」ともお願いをしていた。その願い、ぜひ叶えてほしい。
団長回では、団長が痩せることについて熱いトークを何度も繰り返せば、その言葉を受け、HAKUEIもストイックな生活を続けていることについて語るなど、「ストイックな食生活」についての会話が多く成されていた。団長は、「2021年にラーメンを食べるときは、絶対に”銀座魄瑛”で食べる」と誓っていたことも伝えておこう。
ここからは、有料会員向けの放送へ。ここでも、団長の身体のメンテについての熱い話へ。団長は、「レジェンドの方々は喉が強く声が高い。その様へ尊敬を抱き、憧れたからこそ、よくハイトーンの練習をしていた」ことを語りだした。「18歳のときに団長は、北関東で一番実力のあるヴォーカリスト」と宣言していたらしい。HAKUEIも団長もヴォーカリストということから、「ハイトーン」をテーマにした歌声談義へ。HAKUEIが、団長へ「一緒にやったら面白そうだね」と軽く誘いもかけていた。肺活量の話では、団長が「ものすごく鳩胸なんですけど、それは小学生の頃に水泳をやっていた影響」と語っていた。
「自炊するの?」の質問について、団長は「料理のセンスがまったくないので、コンビニ生活」と言ったあとに、「料理の上手い方を伴侶に求める」と募集をかけていた。薄味派の料理が得意な方は、ぜひ団長へアプローチを。
団長は、最後に「2021年は15周年を復活させるので、遊びにきてください」とメッセージを伝えてくれた。
(@visualkei_oyaji)
TEXT:長澤智典
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