2023年に20周年を迎えることを受けて数年ぶりに再集結を果たし、’23年1月と8月にスペシャル・ライヴを行い、10月には新曲もリリースするなど、充実した活動でアニバーサリー・イヤーを駆け抜けたアンティック-珈琲店-。ブランクを感じさせないばかりかよりパワーアップし、魅力を深めていることに驚いたリスナーは多かったに違いない。20周年を締め括るLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)公演を間近に控えたみく(vo)をキャッチして、あらためて彼の人となりに迫ったインタビューを前後編2部構成でお届けしよう。
Interview:村上孝之
写真:山内洋枝
――続いて、読書について話しましょう。
みく:僕は、本を読むのは、あまり好きじゃないです。
――えっ! プロフィールには好きなことに、読書と書かれていた気が……。
みく:それは、昔です(笑)。そのプロフィールは、多分20代半ばくらいのプロフィールだと思います。今はもう料理、ギターもやっていませんからね。
――ええっ! そうなんですか? 料理とあったので、得意料理などを教えていただきたいなと思ったのですが……。
みく:得意料理は、いっぱいあります。ラーメンとか。