25周年ツアーを終え、そのファイナルともいうべき画期的な大イベント「LUNATIC FEST.」を控えているLUNA SEAのSUGIZOに、超ロング・インタビュー。
 本日発表されたばかりの「LUNATIC FEST.」についてや、LUNA SEAやX JAPAN、JUNO REACTOR、ソロ・ワークスと多岐にわたる彼の活動、さらにはギタリスト会や平和活動、シーンに対する愛情、プライベートな一面まで、じっくりと話を聞かせてもらった。
 この20年間、常にシーンの最先端を走り続け、世代やジャンルや既成概念の壁を壊し続けてきたSUGIZOのほとばしるエナジーは、約2時間半に及んだインタビュー中に発した数々の言葉の端々から伝わってくる。
 彼が様々なツールを用いて発信する想いを、是非、あなたの目で耳で心で感じとってほしい。
ポートレート写真:Zhang Jingna / インタビュー:大島暁美
Portrait by Zhang Jingna / Interview by Akemi Ohshima

あらゆるアートは社会のうねりと同時進行しているべき。そこから表現が生まれ、言葉が生まれ、音楽が生まれてきた。それが、今の日本では思い切り乖離してしまっている。
―――最近、ギタリスト会で若いギタリストとの交流も多いみたいですね。