すごく……　大きいです……。 いや、最初は「ん？　キノコか何かかな？」って横を素通りしたのです。それもそれで卑猥ですけど。 そしたら私と母の後ろを歩いていた欧米人が「オオオオオウウマイガッ！！！！！」と叫びながら写真撮ってはしゃいでいるじゃないですか。 やだな～、こわいな～……と思いながらも、彼らの近くにある看板をよーく見たら……。はっきりとね、アレだったんですよ。 　 固まる母の横で、そわそわするWA☆TA☆KU☆SHI。 しかも「必Buy」って書いてあるー。私、気になります！ さっそくツイッターで「これアカンやつや」と呟いたところ、「カルラボ」の公式アカウントから光の速さでふぁぼられたのが忘れられません。 だからこそ－－。 「女の子にも譲れぬ矜持がある。それは王子様に運命投げず自ら戦う意志」－－！！ 私も腹をくくって「買わなきゃ（使命感）」と財布を手に、店へ突撃。 私「すみませーん　シャオジエ～！（店員のお姉さ～ん）」 母「！！！！！？　おまえはバカか！！！」 　 　 耳を引っ張られて無念のステージ敗退。 購入を期待してくださった皆様、申し訳ございませんでした（土下座）。友達からも「これを恥ずかしそうに食べてる〇〇（某水泳部男子キャラ）コスのお前が見たかったのに！」と割とガチトーンでキレられました。 す、すまんぬ。 日本に帰国後、さっそく「大雕焼」を検索検索ぅ。 わぁ……！ 調査したところ、「大雕焼」は西門町などで売っている18センチほどのサイズのカステラで、甘いやつと塩味のやつがあるそうです。 塩味は豊富な食材を挟んで焼き、蜂蜜マスタードとケチャップをかけ、甘いやーつはイチゴや抹茶、ヨーグルト、チョコレート味があるとか。 ヨーグルト……だ…と……。やっぱり（腐女子的に）必Buyじゃないですか……。 ちなみに私が士林夜市で見つけたのは「チ〇ポパイナップルケーキ」だったみたいですね。パイナップルやラズベリーの餡を包んで焼き上げ、毎日数量限定で手作りしているんだって！　職人の手作業で!!（意味深） なお、夏期シーズンには「大雕アイスキャンデー」なんてものも売られているらしい。ぺろぺｒ……って…ほんとに台湾は大丈夫なんですか……。誰だよこんな方向性を与えたの。 これ（っていうかアレ）を調べている途中、中国語のサイトで「親友に贈るお土産にも適しています。」という文章を見つけました。 紳士の皆さん、親友♂へのお土産に「大雕焼」はいかがですか。きっと喜ばれると思いますよ。いや、だから変な意味じゃなく。 帰国した際、手荷物検査でひっかからないことを心から祈ります。グッドラック。 　 【そのほかの画像はコチラ】 【ライター・高城 歩の愉快な冒険譚「オタ女の歩み」はコチラ】 ライター：高城歩（ Twitter ） カルラボ編集部Twitterやってます！ よかったらフォローしてくださいね！ @CulLabさんをフォロー