イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジー小説を原作に、スタジオジブリが制作した2004年公開の長編アニメ「ハウルの動く城」。
そのタイトルにもなっている主人公・ハウルたちが暮らしている、火の悪魔・カルシファーによるエネルギーで荒地を闊歩する巨大な「動く城」を、コスプレ衣装として再現した猛者が現れました。 製作したのはアメリカ・ミネソタ州に住んでいる海外コスプレイヤー・Elentari-Livさん。完成したのは2015年7月ごろで、およそ1年半かけて製作されたそうです。
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■“動く城”が蒸気を吐き出しながら歩く
高さ2メートルほどのボディを揺らしながら、のっそりと動く姿はちょっぴりカワイイ。「動く城」の製作風景を撮影した写真の一部が、海外のアートSNS「Deviantart」で公開されており、広々とした草原で撮影された写真のほか、塗装が施される前のベース素材が丸見えとなっている写真も公開されています。
内部にはLEDやスモークを吐き出させる装置なども搭載されており、動く城の口から蒸気が吹き出すなど劇中シーンの再現も可能。材料費は200〜300ドル約25,000〜37,00円ほどかかっているとのこと。