前回、大阪遠征1発目から、まさかの臨時休業に遭遇しつつも、なんとかカレーにありついたカレー☆ハンター。でも休んでなんかいられません。大阪のカレー屋さんは、ランチタイム限定のところが多いのです。ちょっと腹ごなしをして2軒目に突撃です!

やあやあ、全国のカレー好きのみんなよく来たな。俺様は、カレー☆ハンターだ。

2016年に386のカレーを食べた男である。2017年はもっとカレーを食べるぞ。【地獄の1年1,000カレー食べ尽し企画】だ。そんじゃ、今日のカレーはこいつだ!

ラサ ボジュン (Rasa Bojun) - 北浜/スリランカ料理

なにげに1軒目の谷口カレーから見えていた川の対岸にありました(笑) スリランカ国旗と南国風の看板が目印です。地下の店舗なので、階段をくだってお店に入りましょう!

おっと、その前に看板の前でパチり。ちょうど階段を少し降りたところで影になるので、恥ずかしくないぞ(笑)

大阪のスリランカ料理店は、バーとか小料理屋のような飲み屋の居抜きが多い。こちらの店舗も同様でカウンターの奥にはグラスがびっちり。

出典:食べログ(https://tabelog.com/)

小上がりもあるし、障子っぽい内装なので小料理屋か何かだったのかも。

出典:食べログ(https://tabelog.com/)

さてさて、料理を選びましょう! スリランカ料理店に来たら、ライス&カリー! こちらのお店にもしっかりありますよ(^^) 

バスマティライスに変更すると+200円ですが、ライス&カリーはバスマティライスで食べた方が絶対に美味しいので、せっかく食べるならバスマティライス変更をオススメします。

メインのカレーは、チキン、ポーク、ビーフ、フィッシュ、マトン(+200円)から選べます。私は、3/26のカレー☆ハンター1号食堂で魚のカレーを提供する予定なので、フィッシュカレーをセレクト。研究ですよ、研究(^^) どんな味か楽しみです。

ボジュン プレート 1,000円(バスマティライス+200円)

さてさて、やって参りました。ライス&カリー! やっぱり見た目が美しいですね。これがスリランカ料理の魅力のひとつ。

いんげん豆のカレー。モルディブフィッシュが効いてます。私、このカレー好きなんです(^^)

フィッシュカレー。これはカジキマグロかな? 骨なしの部位を使っています。骨なしの方が食べやすいんだけど、スリランカで習ったレシピは骨有りのレシピなので、これ、非常に迷います。

ちなみに、鶏でもマトンでも、骨有りの方が美味しいです。骨からはグルタミン酸、肉からはイノシン酸が出るらしく、旨味成分の相乗効果が発生するんだって。(by ラーメン人物伝 第3巻)

パリプ。レンズ豆のカレー。豆の形が残っています。丁寧に作っているのが分かりますね。

ニンジンのカレー。このカレー、スリランカで習ってないんだよなぁ。今度、行く時に習いたいな。

サンボル類。水菜のサンボルとポルサンボル。

私が作ると水菜のサンボルは青唐辛子の辛味が強くなってしまいますが、こちらのサンボルはぜんぜん辛くない。たぶん青唐辛子なしですね。辛い方が好きですが、青唐辛子の辛味は苦手な人にとってはかなり辛いですからね。

ポルサンボルの方もかなり辛さを抑えているようです。辛さと同時に塩味を控えめ。

ラサボジュンのメニュー

例によって、メニューをパシャパシャしてきましたよ。私にとってメニューの写真が最も重要な情報なのです。

一番のオススメ商品は、別シートでアピール。素晴らしいですね。

お得なランチメニュー。この中だと、やっぱりチキンプレートが一番売れるんだろうなぁ。できればボジュンプレートを食べて欲しいなぁ。

「サンボーラ又はメンルン」と表記があります。サンボルとマッルンのことですね。でも確かに現地の人は、サンボーラ、メンルンって発音してます。このあたりは表記のゆれ。どちらが正しいとも言えないところ。

ディナーメニューでも、ボジュンプレートはあります。

ひっそり「アラック」が置いてあります。素晴らしい! アラックは椰子から作る蒸留酒。独特の香りがあります。

作るのに手間のかかるスナック類がちゃんと置いてあります。なにげにパティスは食べたことないかも。今度のスリランカ修行では、スナック類も研究してくるぞ。

コットゥという、そば飯のような料理も。これ現地では人気みたい。食べている人をよく見る。すごい量なんだよね。

スリランカン・チャイニーズも有り。すごいなこのお店。そうそう。スリランカにもオムレツがあるんですよね。スリランカ風オムレツも習いたいなぁ。

まとめ

こちらのお店は、スリランカダイニング アマヤ (A'MAYA)で働いていた方が出店したらしいです。アマヤ行きたかったんだけど、場所が離れているので次回の大阪遠征で食べに行こう(^^)

全体的に日本人向けに優しい味にアレンジされている印象でした。私はもっと辛くて現地っぽい味が好き。でも、作るのに手間の掛かる料理もたくさんあって、スリランカ料理好きにはたまらないかも。

おすすめ度:★2.5

ふっふっふ。どうだ、美味そうだろう。次回もお前らをたっぷりとカレー好きにしてやるからな。覚悟しろよ☆