ALさん のコメント
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最後の更新から二ヶ月経ってしまいました。いやもう怒濤の数ヶ月だったもので。少しずつ振り返ってここに書きたいと思いますが。少しずつ。 その素晴らしき怒濤体験のひとつが、KISS THE WoRLD 007 への参加でした。ミニアルバム「MERRY GO WORLD」と、東名阪ツアーへの参加。 とっても刺激的でありました。一皮剥けた気がします。 アルバムにはCUTTが詞曲ともにやらせてもらった「ひとっ飛び」という曲と、DIEさんの曲に歌詞をつけさせてもらった「One New World」という曲があります。 常々、KISS THE WoRLDの音楽は世界に向け発信するべきだと思っていたので、DIEさんの曲に対するコンセプトをもとに、英詞にする事にしました。 前回の記事にもあったイタリア帰りの飛行機で作ったので、より視点が大きくなったかもしれません。普段のCUTTの作品としてだと、ちょっとストレート過ぎてひねってしまうような言葉も、KTWの世界観に乗せてもらって、思い切って書けたような気がします。 紙面の都合上、アルバムの歌詞カードには和訳が載っていませんので、和訳を掲載したいと思います。僕は英詞の和訳をするのが好きで、それはそこに自分の新たな解釈を入れざるを得ないからで、言葉の不完全さと面白さを再確認出来る作業だからです。 ちなみに、Merry Go WorldのCDは DIEさんのホームページ で購入する事が出来ます。笑いあり、感動あり、風刺(?)ありの奇跡的な作品。未体験の方は是非。007七人の魅力が詰まってます。 -----------------------
ワン・ニュー・ワールド
回っている/ひとつの生き物のように/それは大きすぎて/僕らは気付かず暮らしている
そして夜になれば/僕らは夢の中にいる/信じるもので作られた/期待と不安の混合物の中に
君はこの球の病気を感じられる?/すでに悪くなった部分もある
僕らの馬鹿げた狂詩曲のせいで/少し消耗してるかも
僕らが目を覚ますのは 手遅れじゃない
僕らは一つの新しい世界に向かう/君が何を信じていたって
想像出来るものの全ては/現実にできる
僕らにかかってるんだ/どんな未来になるのかは
リンゴを剥くみたいに世界は自転してる/最も新しい瞬間のために
十字架を背負って/三日月を見上げ/使わない金を数え/それぞれの信念にベストを尽くしてる
恐れないで/誰も傷付きはしない/小さくなっていく世界で/今は偽の物語に微笑む事さえ出来る
僕らの歴史を振り返れば/時にはげんなりしてしまうかも
悲劇をただ繰り返さない/もう充分なんだ
僕らが学ぶのには もう早すぎじゃない
僕らは一つの新しい世界に住んでいる/誰も見た事のない
想像出来るものの全ては/現実に起こりえる
僕ら次第なんだ/過去が持つ意味は
世界にキスをしよう/僕らが本当は何なのかを気付く為に
何も僕らが一つにならなくていい
だって僕らは同じじゃない/理解しなくちゃ
だから一つ以上の視点がいるよね
空が幾千の眼を持つように
一つの新しい世界/僕らの夢が流れ込む
想像したものの全てが/起きている 今現実に起きている
僕らは/僕らがなりたいものになれる
ゆっくり、でも確かにこの球は回ってる/僕らの新しい世界の為に
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One New World
it's spinning around / just like one living thing / and it's too big to see / we all are living on it just unaware
and every night / we all are in our dreams / made of what we believe / the mixture of all our hopes and worries
now can you feel this sphere's disease? / already some decaying
with all of our absurd rhapsodies / it might be a little worn out
maybe it's not too late to open our eyes
yes, we're on to one new world / whatever you believe
everything that we can imagine is what can happen for real
so you know it's up to us / what our future'll be
like paring an apple, this sphere rotates for the newest time of life
bearing the cross / looking up the crescent moon / counting golds for no use / doing our best to follow our beliefs
don't be afraid / nobody's gonna be hurt / by the world getting smaller / we can even smile through false stories
looking back in our history / sometimes it lets you down
don't just repeat tragedies / we just had enough
maybe it's not too early to learn for the better
we're living in one new world / nobody's ever seen
everything that we can imagine is what can happen for real
so you know it's up to us / what our past had meant
try to kiss the world to realize what we truly are
you know we don't have to be one
we're not the same / we should understand
so we need more than one point of view
like thousands of eyes in the sky
one new world that all our dreams will flow into
everything that we have imagined is happening now, it's happening for real
what we are can be just what we want to be
slowly but surely this sphere goes round for our new world
いつものCUTTさん曲とちょっと違う感じは、そのストレートさだったんですね。
まさに、KTWとCUTTさんが出会わないと出来なかった曲ですね。
CDも普通に音楽だけでなく仕掛けもあって、一曲一曲もさることながらアルバム通しで味わいたい一枚!って感じです。
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