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花柳寛氏は、 三代目 花柳寿輔(若葉)氏が亡くなった
2007年㋄23日から 二か月後の 7月24日に 以下のような
商標登録を提出し、 獲得していました。
なんとその数、20件。 家紋までです。
花柳寛氏がご自身の名前で 商標登録した一覧をご覧ください。
項番 出願/登録番号 商標 区分 出願人 出願日 登録日
1 登録5117650 25・41 花柳寛 2007/08/07 2008/03/21
2 登録5121849 25・41 花柳寛 2007/08/07 2008/03/21
3 登録5192211 花柳流家元 41 花柳寛 2007/07/24 2008/12/26
4 登録5192212 花柳流宗家家元 41 花柳寛 2007/07/24 2008/12/26
5 登録5192213 花柳寿輔 41 花柳寛 2007/07/24 2008/12/26
6 登録5192214 花柳流宗家 41 花柳寛 2007/07/24 2008/12/26
7 登録5192215 花柳壽輔 41 花柳寛 2007/07/24 2008/12/26
8 登録5192216 花柳壽應 41 花柳寛 2007/07/24 2008/12/26
9 登録5192217 花柳流 41 花柳寛 2007/07/24 2008/12/26
10 登録5192218 花柳ツル 41 花柳寛 2007/07/24 2008/12/26
11 登録5192219 花柳芳次郎 41 花柳寛 2007/07/24 2008/12/26
12 登録5192220 花柳芳三郎 41 花柳寛 2007/07/24 2008/12/26
13 登録5192221 花柳若葉 41 花柳寛 2007/07/24 2008/12/26
14 登録5192222 花柳寛應 41 花柳寛 2007/07/24 2008/12/26
15 登録5358282 花柳流花柳会 41 花柳寛 2010/04/20 2010/10/01
16 登録5358283 花柳会 41 花柳寛 2010/04/20 2010/10/01
17 登録5764456 花柳舞踏道場 41 花柳寛 2015/01/05 2015/05/15
18 登録5792410 花柳 41 花柳寛 2015/01/16 2015/09/11
ご覧になってわかるように、 花柳家・花柳流に かかわる
「名跡と紋章」はすべて 登録し、 ご自身の所有としています。
さらに 寛氏は 花柳流二代目家元の 「壽應」さえも 登録して所有、
ご自身で継ぎ 襲名するという 開いた口が塞がらない 行動を
とろうとしています。
登録料が 1件 約10万円として 18件プラス 2件で、 一回が200万円。
このお金は ご自身の ポケット・マネーからの出費でしょうか?
それとも 花柳流花柳会からのものでしょうか。
舛添要一都知事のように 公私混同しているのでしょうか。
舞踊界の名跡を継ぐ 継承者は、 伝統的歌舞伎座や
国立劇場、 明治座で 粛々と行われると聞いています。
しかし、 全ての劇場から断られ、 浅草神社とは。
かの 「花柳流」が さみしい限りです。
花柳寛氏の言い訳は、
「御流祖様が、 揺籃の地と定め、 創流なさり
三代目様が、 「扇塚」を建立なされた浅草神社
三代目様が観音様を奉納なされた五重塔と
花柳流に所縁の深い 浅草神社の地において」
という釈明をし、
しかし 花柳寛氏は、 花柳家の血縁でもなく 指名もなく、 勝手に
四代目を名乗って 家元におさまってしまった方です。
そのとき、 花柳流高弟の方々は、 ご自分は “預り家元” と
おっしゃったため、 誰しもが 数年後 いずれ血縁(3代目の甥)
であり、 3代目から任命された 貴彦氏に5代目を
譲られるものと信じていたのです。
にもかかわらず、
当代のお家元様の 二代目花柳壽應様襲名
六代目花柳芳次郎様の 碁聖宗家家元花柳壽輔様の
襲名の儀、 来る 6月4日(土)に 決行しようとしています。
その上、 寛氏の妹さんの孫を養子に迎えた創右氏を
5代目家元にするという 暴挙は 許されることではありません。
寛氏の 花柳流家乗っ取りの野望は、 3代目の逝去の直後に
行われた 商標登録や こうした一連の行動に 如実に表れています。
商標登録の期限は 10年、 2017年なので、 今年中に
継いでしまおうということなのでしょう。
更新はもとより、 花柳流の方々は この商標登録に
異議申し立てを行い、 無効とするべきでしょう。
「花柳流」が 美しく 正当な道を 取り戻すことを切に願っています。
皆さま どう思われますか?
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では 皆さま 次号をお楽しみに。