『レソト王国の 子供のためのコンサート』 【Vol.1147】

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浜離宮朝日ホールで、 「レソト王国の 子供のための

コンサート」が 開催されました。

「レソト王国」と聞いて、 ピンとくる人は 少ないと思います。

アフリカ南部に位置し、 周囲を南アフリカ共和国に囲まれた

世界最南の内陸国です。 人口約200万人の山岳の国。

日本の四国の約1.6倍の面積、 1966年に英国から独立した

立憲君主制の国家です。 雄大な峡谷が広がり、 標高が

1500メートル以上、 高い山脈が多いので 「アフリカのスイス」　

「山の王国」 「天空の王国」 などと呼ばれています。  牧畜や

観光が 主な産業です。　また、 天然資源も豊富で ダイヤモンド、

宝石、 鉱物、 ミネラルウォーターなど 産業発展が期待されて

います。 しかし、 貧困や干ばつの影響で 食糧不足などで経済

状況が 悪化しており、 医療なども十分ではありません。　

国民の ４分の1が HIV感染者で 世界でも成人死亡率が 

高い国なのです。 HIVと共に生きる人々は20万人以上。

９１年には６０歳だった平均寿命が、 ２００５年には３５歳にまで

劇的に低下しました。

その国の子供達のために開かれた コンサートです。

　

Part 1

Canon - J.Pachelbel　（カノン）

Liebesleid - F.Kreisler　（愛の悲しみ）

Chinema Paradiso - E.Morriconn　（シネマ・パラダイス）

Hungarian Dance no 5 - J.Brahms　（ハンガリー舞曲第五番）

Adagio - Albinoni Csardas - V.Monti　（アルビノーニのアダージョ）

Part 2

Liber Tango - A.Piazolla　（タンゴ）

GodFather - Nino rotta　（ゴッド・ファーザー）

Por unacabeza - Carlos Gardel　（ポル・ウナ・カベサ）

Dark Eyes - Popular Russian　（ロシア民謡　黒い瞳）

Kalinka - Popular Russian　　（ロシア民謡 カリンカ）　

Jounetsu Tairiku - Hakase Taro　（情熱大陸）

ヴァイオリン ： Paul Florea

私のパーティで、 よくヴァイオリンを弾いて頂いています。

ルーマニアの著名な音楽家一族出身。 ５歳からバイオリンを

習い、 ２０歳で 国立オーケストラに参加。 ルーマニアで

もっとも尊敬されるバイオリニストの一人となる。

ベース ： Chris Silverstein

ニューヨーク生まれ、 バークリー音楽大学卒業。 舞台や

NHK「青春のポップス」に 出演するなど幅広い活動を行っている。

ピアノ ： Moreno Bussoletti

イタリア生まれ。 １１歳からイタリアの名門ジョアキーノ・ロッシーニ

公立音楽学校で学び、 ピアノ学位を取得。  １５歳からプロの

音楽家として活動。

この３人のトリオによる 情熱的な演奏では お客様方が、

思わず 手拍子をとる程、 会場一体となりました！！

Part 3

Special guest

ギター ： アントニオ古賀

東京生まれ。 古賀政男に弟子入りし、 日本でセゴビア奏法を

マスターした唯一のギタリストといわれる。 紅白歌合戦にも

出場。 キューバ政府から文化功労章、連帯大勲章を授与される。

日本の演歌 「無法松の一生」を 感動的な美しいサルサに、

「その名はフジヤマ」を熱唱、 アンコールにこたえ 私のリクエスト

 「月の沙漠」を〝永遠の恋人のため〟と おっしゃって

演奏して下さいました。 どの曲も本当に素晴らしく、 うっとり♡ 

ヴォーカリスト ： マリア・セレン

コシノ ジュンコさんのファッションショーにて 両声ヴォーカリスト

として出演し、好評を博す。 男性と女性の声を歌い分ける

ダイナミックで 非凡な才能に各方面から注目を集め、 今後を

期待されている。

彼女（？）の魅惑的な声で「アヴェ・マリア」 そしてオペラ

トゥーランドットの「誰も寝てはならぬ」を 熱唱。　大拍手でした！

MC ： 川原ひろし

株式会社 なんでんかんでんフーズ代表取締役社長であり

歌手でもある。

上品で 心地よく とても素敵なコンサートでした♡ 

最後に アフリカ大使方と 出演者の皆さまと 記念撮影♡

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では 皆さま 次号をお楽しみに。