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この度、 小学館「週刊ポスト」に 虚偽の


記事を掲載され、 名誉棄損として 発行元の


小学館に対し 一審で 勝訴しましたが、 更に


控訴していた 東京高裁(永野厚郎裁判長)の


控訴審で 和解が成立しました。



事の発端は 2014年2月21日号に、 週刊ポストに


掲載された タイトル〝 デヴィ夫人、 淡路恵子さんの


棺から 着物を引っ張り出そうとした〟という記事でした。


一審判決、記事の公共性を 否定したうえで、 記事は


真実ではなく、 真実正当性もない と判断されました。

 


私が10代の頃から お付き合いしていた淡路恵子さんが


亡くなり、 悲しみに暮れる葬儀の最中に あろうことか


このような記事になるようなことをする人がいるでしょうか。


ご葬儀は 静かに 粛々と 執り行われたにも かかわらず


私が大騒ぎを起こした と書かれました。


私の77歳の人生の中で 一番最低で 私の人格、


尊厳を 傷つけられるもので、 怒りで震えました。


全ては 私を憎む〝人〟の 戯言です。


このような、 私はおろか 淡路恵子さんに対しても


冒涜するような記事、 私が名誉棄損の訴訟を


起こすのは 当然のことでした。


今年の2月、 約3年にわたる裁判に 決着がつき、


一審東京地裁判決は 「記事は 真実と認められない」


として 小学館に対して、90万円の賠償が命じられました。 


しかし、 私が起こした名誉棄損訴訟の損害賠償額は


2100万円。 この金額は 私の受けた 精神的打撃を


軸に、 日本の健全な報道の発展や 現在の司法制度に


対する疑問に 裏付けされたものなのです。 


この記事のおかげで 私に対し 侮辱、罵倒するコメントが


ネットに流出し、私の名誉は 散々 踏みつけられました。


裏付けもとらず、一方的な 取材記事を掲載する


マスコミの 暴挙に対しての 戒めでもあります。


また、このような でたらめな報道に対して 泣き寝入りを


しないという姿勢を貫く という 私の信念が


加味されたものなのです。


こうした 長く、苦しい戦いの結果が、3年間もかかりました。


小学館が 賠償金を 上回る額の和解金を支払う という形で


双方が合意し、〝和解〟という形で 決着がつきました。


裁判所が 私に 全面勝訴をして下さり、非常に


嬉しく思います。


尽力してくださった皆さま、光和法律事務所の


白井真弁護士、その他、 応援してくださった皆さま


ありがとうございました。


天国の 淡路恵子さんも 「デヴィ子 良かったね」と


拍手を 送ってくださっていると思います。






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では 皆さま 次号をお楽しみに。