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先日 私のブログで取り上げた事件、


宇都宮市にある 知的障害者支援施設


「ビ・ブライト」において 今年4月に


入居者の男性(28)が 腰の骨を折り、


全治6か月の重傷を負ったうえ、 腹腔


(ふくくう)内に 1リットル以上の血液が


溜まっていた という痛ましい事件があり、


栃木県警は 既に逮捕された元職員の


佐藤大希容疑者(22)と共謀して 男性に


暴行して けがを負わせたとして、 傷害の


疑いで施設を運営する 社会福祉法人


「瑞宝会」職員、 松本亜希子容疑者(25)を


逮捕した という事件で、 驚くようなことが


発覚しました。 この件で 栃木県警は、


4日に 事件に関する内部調査の資料を


破棄したとして 職員3人、 手塚通(69)、


斎藤博之(58)、事件当時 施設長だった


斎藤健輔(56) を逮捕しました。


その内2人 手塚通、斎藤博之両容疑者は 


なんと 県警OBで、いずれも警部補で


退職後に 同法人施設職員となって


いたのです! 逮捕容疑は、 今年4月に


発生した施設内での傷害事件の証拠


とみられる書面を 同18日に施設内で


破棄し、証拠を隠滅したとしています。


施設では 入居者が大けがをした後、


職員に用紙を配り 調査が行われましたが、


その後、 調査を担当していた手塚容疑者ら


から 「文書をシュレッダーにかけろと指示


された」と複数の職員が証言していることが


捜査関係者への取材でわかったそうです。


「元職員が暴行しているのを見たと用紙に


書いた」と証言する職員がいるも、警察が


捜査に入った際、そうした書類は残されて


いなかったとか。 警察は 捜査や調査に


入る前に証拠隠滅を指示した疑いがある


とみて調べていますが、3人は「重要な


書類だと思わなかった」と容疑を一部、


否認しているそうです。


「瑞宝会」によると、 内部調査では


職員から聞き取った内容がなく、


暴行はなかったという報告がされていた


とか。 施設内の防犯カメラの映像は


事件前後の3週間分が消去されて


いましたが、 内部調査の統括者だった


手塚容疑者は、 事件発覚後の9月に


同会が開いた記者会見で 「意図的に


消していない」と話していました。 


県警は 映像も故意に消去された可能性が


あるとみて、 3人の関与を引き続き


調べているそうです。


公務員という立場の警察OBが こんな


ことをするなんて 世も末ですね。 


ひょっとしたら 在職中にも証拠隠滅


などが日常的に行われいたのでは


ないか、 などと 勘ぐってしまいます。


警察の信頼を 根底から覆されかねない


事件、 いざという時、 本当に 警察は


市民を 守ってくれるのか。。 考えれば


考えるほど 背筋が寒くなる気がします。




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では 皆さま 次号をお楽しみに。