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1月8日の月曜日は 成人の日。
新成人になった女性が お振袖を着て
「成人式」に出る 一生に一度の祝い事。
しかし、 とんでもない事件が起きました。
横浜市の振袖レンタル業 「はれのひ」が、
横浜市や八王子市のお店で成人の日の
営業を突然取りやめました。
大勢の新成人が 着付けが出来ずに 呆然。
そんな中、 着付けができなかった新成人を
救済する業者が次々と現れました。
松任谷由美さんのご実家、 八王子市にある
「荒井呉服店」をはじめ 呉服店・美容室などが
新成人を助けました。 また、「はれのひ」の
福岡天神店は 本社との連絡が取れない中
店の判断で、 新成人の方々を悲しませたく
ない一心で 営業をして対応にあたりました。
助けてもらえた新成人の皆さんは 本当に
良かったですね。 しかし 成人式に出れなかった
新成人の方々は、 さぞ 残念な気持ちでしょう。
なんとか 行政の方々が救いの手を差しのべて
欲しいものです。
11日までに警察には 約770件の被害相談が
寄せら、契約総額は 1億円以上にのぼり、
2019年、 2020年の新成人の相談も来ていると
いうことです。
「はれのひ」の女性役員が 成人の日の前日に
準備していた従業員に対して 「着付け師が
キャンセルになって、やめざるを得なくなった」と
嘘の説明をしていたことが その後の取材で
明らかに。 社長は 中国に逃亡。 社員は
去年の 8月から 月給は2割程度しか払われて
いなかったそう。 このように 経営困難に陥って
いる会社と知らず、 ネット注文することは
危険なことですね。
着物業界は 成人式の振袖の契約を早期に
取り付けるために、 高校生の特別料金や
キャンペーンなどを打ち出してきました。
前撮りや 個人に合わせて仕立てをするため
前金という形で全額入金を求められたり
キャンセル料が高かったりと、 国民生活センター
には、着物レンタル・トラブルの相談が 年間
300~400件あるといいます。
一生に一度の 成人式、 そんな大きなイベントに
水を差すような形になった 「はれのひ」。
着物や 振袖を着る機会が減った日本で、
生き残りをかけて奮闘している 呉服業界。
「はれのひ」のような悪徳業者は ほんの
一部です。 この事件が発端で 振袖を着るのを
やめるようなことには なって欲しくないです。
日本人に生まれて 日本の文化である 着物、
今回の一件で、 もう一度この文化を 大切に
していくよう 考えなおしてみませんか。
皆さんは どう思われますか。
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では 皆さま 次号をお楽しみに。
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