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杉並区堀之内にある 妙法寺で
「法華千部会」がありました。
都会にありながら 手入れの行き届いた
素晴しいお庭に 心が癒されます
「千部会」とは、祈願・追善・報恩などの
ために、壱千部の経典を読誦する法会の
ことです。 その起源は 奈良時代にまで
さかのぼり、『続日本書紀』によると
「天平20年 (748)7月、聖武天皇が先帝
元正天皇の 崩御に際し、法華経壱千部を
書写して供養した」というのが はじまりだと
されています。 日蓮宗においては 全国
各地から集まった多数の僧侶が 法華経
一部を省略せずに 壱千回読誦することから
「法華千部会」と称されますが、一般には
「お千部」とも呼ばれています。
妙法寺における「千部会」は、明和4年
(1767)頃には 年中行事として定着し、
江戸中の各町内に 「千部講中」が作られ、
それらの 各講中が施主となって 盛大な
法会が営まれていました。 以来、200余年に
わたり、「お千部」は江戸庶民にとっての
祭り的側面を 受け継ぎながら 現代に
至っています。 現在の「法華千部会」では
壱千回読誦には至らないそうですが
3日間にわたり 大勢の僧侶が読経する
その様子は とても 荘厳だそうです。
私は 近くにある 宗延寺のご住職であり、
妙法寺 元山主のご子息の 島田教要上人の
お招きで 貴重な経験をさせて頂きました。
私は 2日目に伺いましたが、広い境内に
響き渡る読経は 圧巻でした。
嶋田 教要上人と
この法会は、仏縁を結ぶために 一般の人々に
千部施主となっていただき、 その浄財によって
営まれ、「千部施主」の方々の 現在・過去・
未来の 所願満足を祈願するものです。
「千部施主」として 功徳をつむことは、
施主本人のみならず、家族の幸福にも
つながる 大変意義深いことなのです。
私も 法華経一千部の 功徳のおすそ分けを
有り難く いただいた気がいたします。
島田教要上人ご一家、母上の千枝子さん、
尼僧となられた 長女の妙香さん、左は
次女の 有美子さんとご一緒に。
本日、5月14日(火曜日)
フジテレビ 19:00~20:00
「ナゾトレ」 に出演いたします。
皆さま 是非 ご覧くださいませ♪
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では 皆さま 次号をお楽しみに。