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4月19日昼すぎ、東京・池袋で 旧通産省
工業技術院の 飯塚幸三・元院長(87)が
運転する車が、交差点2つを含む区間を
暴走し、通行人をはね、ゴミ収集車に激突。
横断歩道を 自転車で渡っていた 松永真菜さん
(31)と 長女莉子ちゃん(3)親子が死亡、
他に 飯塚元院長と同乗の妻を含む 10人が
重軽傷を負った事故から1ヵ月。
松永さんの夫が 会見を行いました。
「朝起きたときに『2人はもういないんだ』と
現実に打ちのめされ、生き地獄のような日々を
送っています」と心をえぐられるような姿に
涙が止まりません。 可愛い盛りの 3歳の娘の
成長を「寿命尽きるまで一緒の妻」と共に
楽しみにしていた 当たり前の日常が一瞬にして
奪われた心情は 察するに余りあります。
朝 笑顔で見送った妻子がたった一日にして、
もう二度と会えないなど、誰が想像するでしょう。
ニュースを見る度に、本当に ご主人が
お気の毒で、心が痛みます。
一生 償いきれないほどの事故を 起こして
おきながら、10名の重軽傷、2名の死亡事故という
大事故に対する今だに 対応が遅い逃げ腰とも
見える 加害者の態度が許せません。
社会的影響力のある 公職に就いていたとはいえ、
逮捕もされず 加害者の呼称が「容疑者」ではなく、
「元院長」のままだなんて、おかしな話です。
それに 事故を起こした直後、救護を叫ばず
自分の息子に事故を起こしたと電話連絡しています。
すぐに救急車を呼べば、助かる命も あったかも
しれません。 まさか 「過失運転致死罪」に持ち込む
つもりでしょうか。 87歳という高齢、足も不自由で、
まわりからも 運転をやめるよう言われていた という
加害者を許してはいけません。
未成年者、老人だからといって 事件は加害者の
年齢で 簡単に片づけてはいけない問題です。
亡くなった人は、判決が出ても、 どんなことが
あっても生き返らないのです。 加害者は、
“死なせてしまった”という現実を受け止め、遺族の
悲しみや憤りを真摯に受け止めて罰を受けるべき。
罪を軽くしよう などと考えるのは傲慢です。
2人の未来を 一瞬で奪った償いは、加害者の
一生をかけても 到底足りないくらい、厳罰に処して
ほしいと語るご主人、私はそれを心より支持します!
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では 皆さま 次号をお楽しみに。