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「東京崇正公会 創立 50周年」
先日、ホテル オークラ東京で 『東京崇正公会 創立 50周年』 が
開催されました。
この会は 東京と アジア在住の 客家(ハッカ)と、 客家の友人の日本人から
構成される 集まりです。
客家(ハッカ)というのは 漢民族から 別れた民族で、
華人人口の 1/3を占めると 言われ 世界各地に 散らばっているのです。
独自の 言語を持ち、優秀な人材を 多く 輩出することでも 知られています。
台湾には 客家語専門の 放送局があったり 華人文化には 欠かせない
大きな グループの1つ なのです。
なお、英語では 客家のことを 「guest families」と 呼び 原語には
「よそ者」の 意味があると 言われています。
ちなみに 孫文(スン・ヤット・セン) 中華民国(台湾)の初代大総統、
鄧小平(デン・シャオピン) 中華人民共和国 初代国家中央軍事委員会主席、
李登輝(リー・テンフェ) 中華民国(台湾)の 8代 9代 総統
なども 客家の 出身です。
このお三方の日本語読みは ソンブン、 トウ ショウヘイ、 リ トウキ ですが
これでは 世界に 通用しませんので あえて オリジナル読みにしました。
パーティーは <台湾客家山歌団> の パフォーマンスから 始まりました。
<台湾客家山歌団> とは、客家民族の 音楽文化 (漢民族に 伝承される
即興的民謡で唄うもの)を 伝承しつつ、 客家文化の 新分野への開拓、向上、
また 台湾文化の 多元性を 取り入れ 「都会的客家」の 新境地を
展開している 合唱グループです。
<TAWOO>の 和太鼓 『 WA TAIKO 』 の演奏で
会場も 一気に 盛り上がってきました。