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今年5月、 茨城県境町で 妻と 寝室で寝ていた夫を
殺害した罪に問われている 裁判員裁判が
今、注目を浴びています。
犯人の 野村賢志被告(25歳)は 境町の民家に侵入、
知人の夫である 小野里正志さんを ナイフで殺害、
裁判で 男の弁護側は、知人女性で 被害者の妻の 暗黙の指示が
あったと主張、 被害者の妻の 手引きがあったか どうかなどについて
争点となっているのです。
20日の裁判で、検察側は 「妻と意志を 通じていたとは認められない」
「ウソの話をして 反省の態度が認められない」として、
野村被告に 懲役18年の求刑をしました。
しかし、 今までの 状況を 新聞や テレビで見ていますと
全く おかしな 裁判に思えて 仕方ありません。
私が なぜ・・・?と 思うことを 少し 書いてみました。
まず・・・
・隣で ご主人が 刺殺され、 うめき声やら 抵抗しているにも
かかわらず、妻が気が付かなかったはあり得ない。
顔見知りの若い男が 突然 侵入してきて 気が付いた夫が
起き上がったとき、 妻は いったい何をしていたのか?
(この点が 全く 明かされないのが 不思議・・・)
・ストーカーされていたと その妻は言っているが
自分の香りの 香水を わざわざ プレゼントしたり
誕生日前日に 彼女の 手作りのお弁当(具が ハート型)を
渡したりなんて、ストーカー相手に そんなことをする筈がないし、
本当に ストーカーされていたなら ご主人に相談するとか
職場の上司や 警察に 相談するとかするはずである。
・この妻は ご主人に およそ事件の1か月前に 生命保険をかけていて
事件後、2,000万円受け取っているという 噂もネット上に出ている。
(子供を受取人として 定期預金にしたと 答えているそうだが・・・)
・夜、夜中(午前2時頃)に 侵入したにもかかわらず、迷わず寝室へ行った。
・ストーカーの家に 行ったことがあると 妻は認めているが
恐いから 刺激したくないからと 家にまで行くものだろうか?
・キスをした後、ついた口紅を 拭いてあげたり、映画を一緒に 見に行って
手を握ってあげれば、 若い男は 好意を持たれていると 思ってしまうだろう。
・ご主人が 刺されたあと、 凶器であるナイフを差出し
「これを持って 逃げて!」と言われたので 逃げたという被告。
普通、刺されているご主人を見たら まずは 大声で
助けを求めるため 叫んだり、 すぐに救急車を呼んだりするのでは・・・!?
・近所の方は、 当日、 その時間、 全く犬が吠えなかったと言っている。
(普段、 知らない人が来ると 吠える犬だという。)
・正反対のことを 主張する被告と 被害者の妻・・・
このように いろいろな 状況証拠を考えると
どうみても この妻が 一枚 噛んでいるような 気がしてなりません。
38歳の 結婚・離婚を3回も繰り返している 人生経験豊富な女性が
25歳の男を 手なずけるなんて 簡単なものではないのでしょうか?
彼女は その容疑者に 「生命保険に入っているから、事故死しても大丈夫なの」
なんて吹聴すれば、 〝殺して!〟と 暗示にかけているようなもの。
検察は 全く どういう調べ方をしているか 不思議でなりません。
携帯電話で 連絡を取り合っていたなら 今の日本で
その記録が わからないなんてことがあるのでしょうか?
この裁判も 「裁判員裁判」です。
「単独犯」か 「共犯」か 、 大変 難しい問題と 向き合わなければならない
裁判員裁判。
裁判員は 被告の言葉を 信じるか、 女性の言葉を 信じるのか
状況証拠ばかりで 直接の証拠がないのですが
選ばれた 一般の国民が どのような結論を出すのか
いったい どんな 判決がでるのでしょう!?
以前、私のブログで書いた〝おかしな 東京高裁・・・〟の
村瀬均裁判長のようでないことを 切と願います。
明日、22日に 答えは出ます。
状況証拠だけで 裁判長は どんな結論を出すのか
判決は見ものですね。
皆さまは どう 思われますか?