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今週の 「女性自身」のタイトルを見て驚きました。
「週刊ポスト」に続いて 2回もですか!?
ポストの記事が出た時、私は怒り狂って 晃一郎さん
あなたに電話しました。
その時 あなたは「週刊誌なんて、 真面目に取り合う
ことはないですよ。
下らないんですから。 僕も散々書かれました。」
と、 自分の例をあげ、 こんな風に書かれた、
あんな風に書かれたと説明していました。
そして、 饒舌に 私を慰めにまわりました。
その時、 私は思いました。 もしかしたら、
あの「ポスト」の記事は・・・・・
と、 彼を疑っていました。
私は 自分の名誉を 著しく損なわれたことで「ポスト」と
記事を書いた記者(女性)と 関係者を 名誉棄損で
訴えようとしていましたが、 私の大好きな 淡路さんが
暗い顔するのではないかと思い、 法廷に持ち込むことを
とどまっておりました。
しかし、 今度の「女性自身」の記事は 晃一郎さんが
名前を直かに出し、話しています。
この男は 真っ赤な嘘をついています。 あきれました。
ここまでしても 売名をしたいのでしょうか?
つまり、 「島英津夫」と書いても 誰も知らないので
記事にならない、淡路恵子さんの遺児の話を書いても
誰も興味を示しませんが 「デヴィ夫人の スキャンダル」
となると これは違うのです。
マスコミにとっては、 「効果」は 「大」なのです。
文中に 私が彼に電話 そして 「私はすごく怒っているわよ。
あんなこと、言っていないわよね」と 言ったことになっていますが
そのようなことは云っていません。
この最後の 「 ・・・・・・わよね」は 実にイヤらしい表現です。
あの記事は どこをとっても 名誉棄損にあたる 事実無根の
大変な中傷記事です。
私は 「あの着物は 300万円すると言ったのは
中尾ミエさんの隣に座っていた方です」と 彼に教えました。
あのお葬式の時、 皆さんが最後のお別れをするため
淡路さんの柩を囲んでいた時、 私は思いました。
もう二度と会えない淡路さん、もう二度と お話出来ない淡路さん、
もう私の隣に座って 私の手を取ることもない・・・・・
「デヴィ子、駄目よ。口に出しちゃ!」 私の膝を つつきながら
「正直すぎるんだから、 あなたは」と もう二度と言って
もらえない・・・
そう思うと 突如、 どうしようもない 深い悲しみに襲われました。
そして、 〝そうだ、 彼女の形見を いただこう〟と思いつき、
「晃一郎さん、 晃一郎さん・・・・」と 彼を 探しました。
暗い空間の中で 私は 彼そっくりの弟さんを 間違えて
話しかけていました。
「何か 形見になるものを 譲っていただけないでしょうか?」と、
すると 横から 「僕、ここにいます。 彼は 弟です。」と
晃一郎さんが。
私は 同じことを繰り返して 晃一郎さんに お願いしました。
すると 彼は 「着物でいいなら いっぱいありますから
整理が一段落したら 差し上げます。」と言いました。
これだけが あの時の会話です。
私は「こんないい着物を入れるなんて・・・」などと
言っておりません。
この男は 真っ赤な嘘をついています。
誰がご遺族の方が 柩の中につめたものを 欲しがりますか?
彼は 私達参列者に萬屋錦之介さんの来ていた背広を
入れたと説明していました。
また 私が彼に電話した時 着物を催促したようなことを
言っていますが これも 真っ赤な嘘です。
この男はとんでもない男です。
到底 許せません。 それどころか 「ポスト」の記事が出てからは
形見など 私は もらいたくないと思っていました。
私は 袖を通したことのない 着物を含めて それこそ
いっぱい 持っています。
更に彼は 悪質な デマを 続けています。
彼は、 「『まだ私、着物をもらっていないからね。』と言うんですよ。
あきれてしまいました。 49日も終わってないのに そんなことを
言うんですよ」と、 「女性自身」に そう 言っているのです。
女性自身が 捏造していないのなら 許せない 発言です。
しかも 真っ赤な 作り事。
「ポスト」の時、 あれ程 私に言われたのに またですか?
あきれ果てます。 最低な男です。
あの電話の時、 遺品の中に 私の友人でもあり、
大好きなカシニョールが 彼女にあてた デッサンが
あったのですが、 彼は カシニョールが
誰であるかも 知りませんでしたので、 あのデッサンは
とても大事なのよ、 大切になさいと その時 教えてあげました。
彼は 18歳の時から 55年間仲良しだった私を 煙たく
思っていたようです。
彼にとって、 淡路さんのお葬式は 一大イベントだったと
思います。
この機会を逃すわけにはいかなかったのでしょう。
全ては 自分一人で、 当然です、喪主なのですから。
しかし、私がひとつ後悔しているのはなくなる一日前、
私はテレ東で仕事をしておりました。
帰宅途中 病院の横を通ったので
「あっ、淡路さんをお見舞いしなきゃ」と車中 腰をあげたのですが
車が通り過ぎてしまい、 今夜はやめとこう、 近いうち また時間を
見つけてと思い、行きませんでした。
虫の知らせか 彼女の思いが 私に伝わったのか
そして 翌日の夕方、ニュースが飛び込んできました。
すぐさま 私は小林さんにお電話しました。
私は「亡くなっていてもいい、お会いしなきゃ」と病院へ
駆けつけました。
亡くなって間もないというのに病室は 空っぽでした。
「え~っ!?」と驚きました。
彼女が亡くなった時に 一人の女性がいたそうですが
ベッドのマットレス以外 お部屋には何もありませんでした。
小林さんは まだ来ていませんでしたので、 お電話すると
「晃一郎さんは舞台があるので その劇場のオーナーの
仙行寺に ご遺体が運ばれたのでは・・・・・」と。
そういえば、 最後に晃一郎さんに会ったのは あの劇場
だったなと 思い出しました。
名刺を渡され、「淡路の長男です。よろしく。」と、
前にも会ったことのある晃一郎さん、 ちょっと老けたかなと
思ったものでした。 でも、ちゃんと お仕事しているんだと
安心したのも 憶えています。
劇場に 「萬屋錦之介一座」 という のぼりが いくつも
ひるがえっていました。
「えっ!?萬屋錦之介? 彼に関係ないじゃない、
それにおかしいわ。
晃一郎さんが演じるなんて。」と思いました。
お寺では 晃一郎さんが 私を 迎えましたが
招かざる客のようでした。 彼には 集まっていたマスコミの
対象となった 〝私〟が 面白くないようでした。
仕方ありません。
実子の彼より 私の方が 自他ともに許す 古い友人なのですから。
そうとは知らず、 私は彼を 両手で強く抱きしめ
淡路さんの死を偲びました。
少し遅れて小林さんが着きました。 彼女は「可哀相に、
可哀相に」と 泣き続けていました。
それで 私は 萬屋さんのマネージャーだったという女性に
紹介されました。 淡路さんの病室にいた女性、 つまり
晃一郎さんに頼まれ、 お部屋で〝番〟をしていた方。
私と 小林さんは これからのことについて心配していました。
病院代のこと(個室は 一日 4万8千円位)、 お葬式のこと、
例えば、 莫大な病院代、治療費は 保険で賄えるとしても
個室代は 1ヶ月 およそ135万円かかるのです。
昨年の 7月から お支払いが滞っているようなお話を
聞いていたからです。
おおよそ 700万ちょっと かかります。
青山斎場も 数百万はかかるでしょう。
お高く 立派なお葬式を出すより 時間をかけて
彼女の写真や 映像、記念となるものや 遺品を集めて
多くの皆さんに 来ていただき、会費制にして
「淡路恵子さんを 偲ぶ会」にした方がよいのではと
勧めたものでした。
私は彼に 「何かあったら 遠慮なく 相談してくださいね」と。
そして、 仙行寺の副住職であり、 彼が所属している
アリー・エンターテイメント代表であり、 劇場のオーナーである
朝比奈文邃氏と 色々とお話し致しました。
その後、 帰ろうとした私は 請われるように 隣に設置された
インタビュー会場に 足を 止めさせられました。
晃一郎さんは 私が 後見人と思った朝比奈氏と 色々話したことも
彼が 自分のために用意したインタビュー会場に 私が先に
インタビューを受けたことも ひどく気に障ったようでした。
私は何かお手伝いすることがあればと思い、彼に私の番号を
教えながら 携帯番号を聞いた時、 彼は明らかに
嫌がっていました。
小林さんは 淡路さんが 昨年11月にちょっと危なくなった時
彼が すぐさま青山斎場を予約したことを 気にしていました。
亡くなってもいないのにと・・・・・。
しかし、 彼は 「母の死」の〝一大イベント〟を すでに頭の中に
刻んでいたようです。
私と小林さんは 日時も知らされることはありませんでした。
私は 私が行くことで 彼に集まるべくマスコミの注目が
私に集まって 彼が不快な思いをするなら 私は別に
行かなくてもよい、私の想い出の中の淡路さんは
消えないのだから。
私は心の中で手を合わせていればよいと思っていました。
ところが ある記者の方から電話があり 「弔辞は 夫人が
読むんですか?」と きかれました。
私は これを 〝 淡路さんが呼んでいるのだ〟と 解釈し
仕事が終わってから かけ着けました。
私が着いた時 読経は終わりに近づいていました。
式場は大きく、 ガランとしていて とても淋しいものでした。
小林マネージャーが このお葬式にかかわっていたら
芸能関係者や 淡路さんの古くからのお付き合いの方々が
ところ狭しと集まったことでしょう。
私と小林さんには一言もなく 完全に疎外されていました。
しかし 式場は 彼女の着物で美しく飾られ、 彼女らしい遺品も
並べられており、 淡路恵子さんのお葬式には
とても洗練された しっとりとして 相応しかったです。
ここは晃一郎さんを 誉めてあげたいと思います。
綾戸智惠さんのアメージング・グレイスも素晴らしかった。
しかし、 彼の神経を 疑います。
しかも、 世間のひんしゅくをかったのは あなたじゃないですか?
ここでも 世間のひんしゅくを かいましたね。
「週刊ポスト」、「女性自身」も いっさい 私に取材をして
きませんでした。
私は 「週刊ポスト」と 「女性自身」、 そして、
島英津夫こと 晃一郎さんを 提訴することに決めました。
来週 その手続きに入ります。
私の生涯を通して、 私の名誉と人格を著しく傷つけたことへの
謝罪のみならず、 相応の損害を要求するつもりです。
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では 皆さま 次号をお楽しみに。