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先日の日曜日、 ふと テレビをつけたら、
競馬中継を やっていました。

パリ時代には、オートイユか、 ロンシャン、シャトー・シャンティーユ まで、
美しく着飾って 競馬に出かけておりました。
特に 凱旋門賞、グラン・プリ賞 又 プリ・ド・ディアンヌ賞 の時などは、
羽飾りや 花飾り、ベールをつけた帽子をかぶり、ローブ・ロングで
出かけ、 男性は皆 グレイのフロック姿で 映画のシーン さながらの
絵巻きが 繰り広げられます。

日本のそれとは違って、外国の競馬場は、それは華やかです。
日本では 着飾っていく 機会がないのが、とても残念でなりません。
日本の競馬 にはそう詳しくないのですが、その日は 第75回
「皐月(さつき) 賞」。牡