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神奈川県川崎市で また 事件が起こりました。
いったい 川崎で 何が起きているのでしょう。
今年に入って 2月に多摩川中一男子生徒の残虐な殺害事件、
5月に簡易宿泊所火災事件が起き、そして 今回、
介護付き有料老人ホーム 「Sファミーユ川崎幸町」で
昨年11~12月にかけ、入居者3人が相次いで 転落死した
“事故” が起きていました。
現在 警察は、事故と事件の両面で 慎重に捜査中とのことです。
何とも 不思議な “事故” です。
昨年11月4日、入所していた87歳(当時)の男性が 4階から転落。
続いて12月9日に86歳(当時)の女性が 同じ4階から、同31日には
96歳(当時)の別の女性が それぞれ同じ裏庭に転落死しました。
いずれも未明の時間帯で、遺書なども確認されていません。
3人の部屋は それぞれ個室で、ベランダには高さ120センチの
手すりがあったそうですが、踏み台らしきものは発見されていません。
それにしても、手すりの高さと身長(140センチ代)があまり変わらない
介護2と3のご高齢で 足のご不自由な老女が、踏み台のない手すりを
乗り越えたのでしょうか?! しかも 自室とは別の部屋の6階から。
運営会社によると、夜間には原則 3人が勤務。3人が転落した
いずれの夜に 勤務していた 20代の男性職員がいたのですが、
入居女性の財布を盗んだとして 神奈川県警に窃盗容疑で逮捕され
今年5月末に 懲戒解雇になっているのです。
同老人ホームでは、転落死以外にも 職員による入居者に対する
虐待も確認されています。
今年6月に入居者のご家族が 虐待の様子をとらえた映像を公開し、
そこには 職員が入居者の女性の首を絞めたり、ベッドに放り投げたり、
頭を叩いたりする 虐待の様子が 映っていたます。
ご家族からの訴えを受けて、6月、7月に監査を行い、川崎市は
職員4人が入居者に対して、「死ね」と暴言を吐いたり、頭を叩いたり、
入居者の食事を勝手に食べる等の事実を 確認したそうです。
このような ひどい虐待を受けた女性のご家族は、刑事告訴も
検討しているそうです。
2ヶ月の間に 入居者が立て続けに 3人も 同じ裏庭に転落死し、 “事故”
とされている問題 は、今だに 謎がいっぱいです。
この施設を運営する会社は、この3回にも及ぶ転落死を 3回にわたって
只の “事故” と とらえたそうです。
おかしいと思わないなんて、何て不思議な人たちでしょう。
手厚い介護、職員の方々の万全のケアが行われている老人ホームが
ほとんどでしょうか、今回のような問題が露呈されると、ご高齢の
ご老人を 「介護付き有料老人ホーム」に入居なさっている ご家族には
さぞ、ご心配、ご心痛な事でしょう。
こんなことがあっては、安心して 「介護付き老人ホーム」に入居を
お考えのご家族の皆さまは 二の足を踏んでしまうのではないでしょうか。
それにしても、こちらの職員の方々は、ご自分のご両親に対しても、
こんな暴言を吐き、手荒な態度を取っているのでしょうか。
まったく 恐ろしい事です。
いずれにしても、一日も早い 原因究明が望まれます。
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では 皆さま 次号をお楽しみに。