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皆さま ごきげんよう。
私の ブロマガを ご購読くださり、
ありがとうございます。
**************************************************
一年ぶりに 紀尾井小ホールで、朗読ミュージカル
「山崎陽子の世界」 を観て参りました。
“朗読ミュージカル ” は、ちょっと聞きなれない言葉でしょうか?
舞台は、一台のピアノと 演者以外は 凝った装置も 小道具も
何もありません。舞台で 一人で 歌い演じ、「文学、音楽、演劇」が
一体となって 独特の世界が繰り広げられます。
演者の方が、時に何人もの人物になって物語が進み、感情や
シチュエーション、場面の展開などは 照明や ピアノによって
展開されていきます。細やかな情感までも これだけで表現され、
客席からは、時に 笑いの渦、拍手、すすり泣きさえ 聞こえます。
演者の方の力量は さることながら、脚本が凄いです。
一回の舞台で 4名の役者さんが演じる演目が 25年もの 長きに渡って
続いているのです。山崎先生の優しいお人柄が そのまま脚本に
出ているような ほのぼのして 見終わった後に、じんわりと
心が温かくなるようなお話に 心打たれます。
そのストーリー展開の着想と 展開の素晴らしさ、面白さに 大拍手です。
リピーターの方が多いと言うのも、うなずけます。
ピアノ 清水玲子さん 沢里尊子さん
PRPGRAMME 朗読ミュージカル
●「白檀の扇子」 (原作・東直子「とりつくしま」より)
上原まり ピアノ・沢里尊子
誰でも、いつかはこの世に別れを告げなければならないが、
命の灯が消えたときに現れ、まず声をかけるのが “とりつくしま係”
だという。 「未練を残しているものがあれば、とりつくことが
できますよ」と。
●「24ページのアルバム」
安奈 淳 ピアノ・清水玲子
秋の講演で写生をしていた妙子は、小さな男の子を連れた
若い父親に出会う。風船を飛ばして泣きじゃくる坊やに
困り果てている父親。妙子は、思わず坊やに駆けよった・・・。
●「茜の空ふたたび」
光枝明彦 ピアノ・清水玲子
高村淳之助は76歳だが、いたって健康。60 そこそこにしか
見えない。しかし、4年前、年の離れた最愛の夕子を亡くし、
今もそのショックから立ち直れずにいる。
●「ひとりも愉し」
森田克子 ピアノ・沢里尊子
四十歳のとき夫を亡くした琴子は、姑と二人の子供たちのために
夢中で生きてきたが、八十歳を迎えた日、高らかに宣言した。
「今日からは、祖母でも母でもバァバでもなく、一人の女・
琴子サンとして生きて行きます。どうぞよろしく!」
※パンフレットより 敬称略
舞台が終わって 出演者の皆さまの ご挨拶
安奈淳さん、ご挨拶をなさる 山崎陽子先生 上原まりさん
童話作家、ミュージカル脚本家として ご活躍の山崎陽子さんは
故遠藤周作氏主宰の素人劇団 「樹座」の 脚本を解散公演まで
20年間執筆なさっていました。
1997年より “ 朗読ミュージカル ” と 名付けられ 次々に発表された
先生の作品は 「観客の心に 限りないイメージを広げ、暖かい空間を
創りだす 究極の舞台芸術」と 高い評価を受けて、平成13年には
「文化庁芸術祭大賞」を 受賞しています。
公演後、オフィス・ディーバの中條秀子さん、山崎先生と
山田幸子さん、中條秀子さん、菊池美佐子さん、
山崎先生、私、長谷川弘子さんと
これからも 全国各地で 公演予定とのこと、皆さま 是非
「山崎陽子さんの世界」 をご覧になってみて下さい。
見終わった後、何とも言えない 幸せな気持ちになりますよ
********************************************
では 皆さま 次号をお楽しみに。
私の ブロマガを ご購読くださり、
ありがとうございます。
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一年ぶりに 紀尾井小ホールで、朗読ミュージカル
「山崎陽子の世界」 を観て参りました。
“朗読ミュージカル ” は、ちょっと聞きなれない言葉でしょうか?
舞台は、一台のピアノと 演者以外は 凝った装置も 小道具も
何もありません。舞台で 一人で 歌い演じ、「文学、音楽、演劇」が
一体となって 独特の世界が繰り広げられます。
演者の方が、時に何人もの人物になって物語が進み、感情や
シチュエーション、場面の展開などは 照明や ピアノによって
展開されていきます。細やかな情感までも これだけで表現され、
客席からは、時に 笑いの渦、拍手、すすり泣きさえ 聞こえます。
演者の方の力量は さることながら、脚本が凄いです。
一回の舞台で 4名の役者さんが演じる演目が 25年もの 長きに渡って
続いているのです。山崎先生の優しいお人柄が そのまま脚本に
出ているような ほのぼのして 見終わった後に、じんわりと
心が温かくなるようなお話に 心打たれます。
そのストーリー展開の着想と 展開の素晴らしさ、面白さに 大拍手です。
リピーターの方が多いと言うのも、うなずけます。
ピアノ 清水玲子さん 沢里尊子さん
PRPGRAMME 朗読ミュージカル
●「白檀の扇子」 (原作・東直子「とりつくしま」より)
上原まり ピアノ・沢里尊子
誰でも、いつかはこの世に別れを告げなければならないが、
命の灯が消えたときに現れ、まず声をかけるのが “とりつくしま係”
だという。 「未練を残しているものがあれば、とりつくことが
できますよ」と。
●「24ページのアルバム」
安奈 淳 ピアノ・清水玲子
秋の講演で写生をしていた妙子は、小さな男の子を連れた
若い父親に出会う。風船を飛ばして泣きじゃくる坊やに
困り果てている父親。妙子は、思わず坊やに駆けよった・・・。
●「茜の空ふたたび」
光枝明彦 ピアノ・清水玲子
高村淳之助は76歳だが、いたって健康。60 そこそこにしか
見えない。しかし、4年前、年の離れた最愛の夕子を亡くし、
今もそのショックから立ち直れずにいる。
●「ひとりも愉し」
森田克子 ピアノ・沢里尊子
四十歳のとき夫を亡くした琴子は、姑と二人の子供たちのために
夢中で生きてきたが、八十歳を迎えた日、高らかに宣言した。
「今日からは、祖母でも母でもバァバでもなく、一人の女・
琴子サンとして生きて行きます。どうぞよろしく!」
※パンフレットより 敬称略
舞台が終わって 出演者の皆さまの ご挨拶
安奈淳さん、ご挨拶をなさる 山崎陽子先生 上原まりさん
童話作家、ミュージカル脚本家として ご活躍の山崎陽子さんは
故遠藤周作氏主宰の素人劇団 「樹座」の 脚本を解散公演まで
20年間執筆なさっていました。
1997年より “ 朗読ミュージカル ” と 名付けられ 次々に発表された
先生の作品は 「観客の心に 限りないイメージを広げ、暖かい空間を
創りだす 究極の舞台芸術」と 高い評価を受けて、平成13年には
「文化庁芸術祭大賞」を 受賞しています。
公演後、オフィス・ディーバの中條秀子さん、山崎先生と
山田幸子さん、中條秀子さん、菊池美佐子さん、
山崎先生、私、長谷川弘子さんと
これからも 全国各地で 公演予定とのこと、皆さま 是非
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アメブロでは言えない話 ~The Salon of Lady Dewi~
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