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大阪市立茨田北中学校 寺井寿男校長が

3月で 自ら 退職することを決められたそうです。

中学校の全校集会で「女性にとって 最も大切なのは

子どもを 2人以上産むこと。 仕事でキャリアを積む

以上の価値がある」などと発言して、賛否両論の

物議を呼んでいました。

私は 寺井校長のこの発言を 支持します。

ですから、なぜ校長が退職を決めたのか とても残念!

反対の人は、価値観の押しつけ、自由の束縛、

個人の意思が尊重されない、などの意見が

あったのでしょうが 教育委員会への問合せ

約360件のうち、 「反対」は 130件、「賛同」が

半数以上の 200件という 結果だったそうです。

女として生まれ、 結婚して 妻となり、子供を産み、

母となること。これは、女性の本能。

様々な事情はあるでしょうが、これが 叶わなかった人が

「仕事が命」とか ろいろ 言っているのではないでしょうか。 

結婚もせず、 妻とならず、 母となることもなく、

人生を終える人は 不完全燃焼でしょう。

例えば、 東尾理子さん。不妊の苦難を越えて

たゆまぬ努力で 妊娠にこぎつけ、1人ならず

2児の母となることが出来ました。

女性に生まれたのに、 結婚もせず、子供にも

恵まれない人がいる一方で、妻となる喜び、母となり、

子供を 育てる幸せは 何物にも勝る至福でしょう。


日本は 少子化の一途をたどっています。

人口激減は、 国の存立問題でしょう。

日本の将来を考えて、 何とか 少子化を防ぎたい

との思いの 思慮深い 国益を考えての 発言

だったのではないでしょうか。  

言葉尻だけを考えての発言に対する 反対意見

だとすれば、少々 残念な気がいたします。


ロシアは 北方領土に 土地を基地化し、中国は

南沙諸島を占領、 広大な土地を持つ中国は

1㎡も 外国人に土地を売らないのに対して、

日本は 誰かれとなく 土地や物件を売る。。。

そんな 先の見えない不安に対処するには、

強い国力が 必要なのです。

それは財力のみならず、“人” なのです。 

日本の将来は この人材にかかっている。

それを憂慮しての発言と理解し、

私は 校長の意見を支持するのです。 


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では 皆さま 次号をお楽しみに。