ブロマガをご覧になっている皆様、お久しぶりです。無垢です。恐れ多くも前回に引き続き、映画紹介のブロマガを執筆させていただくことになりましたので、なにとぞよろしくお願いいたします。


それはそうと、前回はあらすじを紹介すると言っておきながらストーリーを丸々書いてしまうなど、ガチガチになりながら書いたのが丸わかりでしたね・・・。
今回はそういった点に注意しつつ、皆様が楽しめるような映画紹介をお届けできるよう頑張りたいと思います!

 今回レビューを行う映画は、アメリカで1981年に公開されたカーアクション映画
キャノンボール』、同じくアメリカで1984年に公開された続編『キャノンボール2』の2本です。


本シリーズは米中の映画会社による合作で、前者は20世紀フォックス社が、後者はワーナー・ブラザース社が香港のゴールデン・ハーベスト社と黄金タッグ組んで手がけています。

しかも、ジェームズ・ボンドを最も演じた名俳優“ロジャー・ムーア”、香港が生んだカンフースター“ジャッキー・チェン”が本人役で出演しているなど、キャスト陣も実に豪華。
本シリーズをオールスター映画と称するファンが見受けられますが、まさにその通りですね。

(ジャッキー・チェン)
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 さて、解説もひと段落しましたし、あらすじをサックリと紹介いたしましょう。本シリーズは非公式の大陸横断レース“キャノンボール”を舞台に、
賞金を狙う個性豊かすぎる出場者たちがレース中に巻き起こす、波乱万丈なドタバタを描いた作品となっています。


出場者達の例を挙げると、ムッツリスケベなJ.J.と温和だけど意外と頼れるビクターの主人公的コンビ、金に汚いモーリスと元F1ドライバーのジェレミーによる頭脳派コンビ、お色気作戦を得意とするジルとマーシーの美女コンビといった面々が印象的。
また先述したムーアやジャッキーも、キャノンボールの出場者としてレースに参加しています。


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