米軍普天間飛行場の辺野古移設計画の撤回を米政府や米議員らに要請するため、先月27日より訪米をしていた翁長雄志知事が6月5日に要請団と共に帰国した。その訪米団に同行した東アジア共同体研究所特別研究員の安田哲也氏らの報告等をもとに翁長知事訪米の考察を高野孟氏が90分生放送でお送り致します。
高野孟氏プロフィール
1944年東京生まれ、1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒業後、通信社、広告会社に勤務。1975年からフリー・ジャーナリストになると同時に情報 誌『インサイダー』の創刊に参加、80年に(株)インサイダーを設立し、代表兼編集長に。94年に(株)ウェブキャスターを設立、日本初のインターネット によるオ ンライン週刊誌『東京万華鏡』を創業、それを発展解消して2008年9月にブログサイト『THE JOURNAL』を創設。
2002 年に早稲田大学客員教授に就任、「大隈塾」を担当。07年にサイバー大学客員教授も兼任。
2013年3月、一般財団法人東アジア共同体研究所、理事・主席研究員に就任。
著書 『アウト・オブ・コントロール-福島原発事故のあまりに苛酷な現実-』(花伝社)、『原発ゼロ社会への道筋』(書肆パンセ)、 『沖縄に海兵隊はいらない』(モナド新書)等多数