明日上映会!「沖縄うりずんの雨」
明日3月26日13時半より千代田区立日比谷図書文化館にて「沖縄うりずんの雨」が上映されます。
(主催:社団法人 自由人権協会)
以下、自由人権協会HPより(http://www.jclu.org/)
【第4回JCLUシネマ】
上映作品:「沖縄うりずんの雨」
日 時 :3月26日(土)13時30分から(16時45分終了予定)
※13時15分から受付開始
場 所 :千代田区立日比谷図書文化館コンベンションホール
(http://hibiyal.jp/hibiya/access.html)
入場料 :500円
【沖縄うりずんの雨】
1945年4月1日、アメリカ軍が沖縄本島に上陸。
同年6月23日(現在の慰霊の日)まで12週間に及んだ沖縄地上戦では4人に1人の住民が亡くなりました。
本作は、当時同じ戦場で向き合った元米兵、元日本兵、そして沖縄住民に取材を重ね、米国立公文書館所蔵の米軍による記録映像を交えて、沖縄戦の実情に迫ります。
また、戦後のアメリカ占領期から今日に至るまで、米軍基地をめぐる負担を日米双方から押し付けられてきた、沖縄の差別と抑圧の歴史を描き、現在の辺野古への基地移設問題に繋がる、沖縄の人たちの深い失望と怒りの根を浮かび上がらせます。
<ゲストスピーカー>
第4回のゲストスピーカーは、「沖縄うりずんの雨」監督のジャン・ユンカーマンさんです。
ジャン・ユンカーマン監督プロフィール
1952年、米国ミルウォーキー生まれ。1969年、慶應義塾志木高等学校に留学。スタンフォード大学東洋文学語課卒業。
1982年から日産自動車における「日本的」労使関係を取材し、そのドキュメンタリーを米のテレビ局で放送したことがきっかけで、映画の世界の道を拓く。
画家の丸木位里・俊夫妻を取材した『劫火-ヒロシマからの旅-』(1986年)は米国アカデミー賞記録映画部門ノミネート。9.11のテロ後に言語学者ノーム・チョムスキーにインタビューした『チョムスキー9.11』(2002年)は世界十数カ国語に翻訳され、各国で劇場公開された。世界の知識人12人へのインタビューをもとに日本国憲法を検証する『映画 日本国憲法』(2005年)は戦後60年の節目に日本国憲法の意義を改めて問いかけた。
他に、日本の最西端の与那国島を舞台に、老漁師と巨大カジキの格闘を描いた『老人と海』(1990年)、エミー賞受賞作「夢窓~庭との語らい」(1992年)など。
現在も日米両国を拠点に活動を続けている。