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【9月第1週】不透明な先行きとオリンピック、秋の国会、その他の材料
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【9月第1週】不透明な先行きとオリンピック、秋の国会、その他の材料

2013-09-02 18:55
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かなり未確定な部分がまだ多くて悩ましいのですが・・・。


 

アベノミクス第2弾は秋の国会とともに訪れてくると思います。

具体的には第1の矢の金融緩和円安戦略はほぼ達成しつつあります。
日銀はマネタリーベースを200兆円まで積もうというのですから政策的間違いはありません。

第2の矢の機動的な財政戦略も徐々に姿を現しつつあります。一番の課題はオリンピックの招致ですが、これはあと1週間の結果待ち。もし決まれば今後7年間で約30兆円の経済効果と言われてますから、「7年間の宴」の予感。神武景気もイザナギ景気も吹っ飛ばして、20年に渡ったうらみつらみの倍返しとなるでしょう。東京を中心に昭和30年代に繰り広げられた「3丁目の夕日」の成長戦略が時空を超えて再現されることになるでしょう。


そして第3の矢の「成長戦略」。

20世紀に忘れてきてしまった民間企業の成長と個人資産の拡大。規制緩和の更なる推進によって萎縮していた民間企業のリスクテイクそして銀行のリスクテイクが向上し、再び沈む夕陽は西から異動して東から登る朝日になるに違いありません。

加えて企業業績の好調さ。
第1四半期の決算を終えた時点で今期は6割増益の見通し。
3月期末の日経平均12000円×1.6=19200円。
前安部政権の誕生時の日経平均は15300円。これは5月にクリアしました。

在任時の高値18200円。

これをアベノミクス第2弾で取りにいくことになるでしょう。



 

もし本当にオリンピックは東京に決まれば2020年まで株式市場から離れてはいけない、となるでしょう。そして消費税の引き上げムードが後退すれば更に目先的株高の筈。午睡から醒めるにはちょうど良いタイミングが巡ってくるに違いありません。

あるいは元気さを感じた報道は8月28日の日経の「乳業メーカーを買収、アスラポートダイニング」の記事。
「とり鉄」などの居酒屋チェーン展開などが中核のアスラポートダイニング(3069)。 熊本の乳業メーカーでバターなどを製造している弘乳社を25億円で買収するという内容。

買収価格は25億円で同社の前期売上高は約30億円、営業利益は3.5億円。会社側のプレスは「今回の当社グループ入りを機に同社が創業来130年の歴史の中で培ってきた乳製品に関する豊富な経験と高度なノウハウを活用し当社グループが目指すバリューチェーンに対してさらなる付加価値を加えるのみならず、『外食事業』、『流通事業』に加わる三本目の柱『生産事業』として日本国内だけではなくて今後の海外への展開を含めてシナジーを追求することを目的」。 これだけだと大したことはなさげに見えますが、同時に業績の通期見通しは上方修正。売上高74億円→93億円、営業利益3.8億円→6.2億円、経常利益3.7億円→5.7億円。純利益は2.9億円→3.8億円。しかも背景にあるのは乳業関連での全農との関係強化と海外進出。望まれる日本食品への期待感はクールジャパンへの第一歩でしょう。プレスも行間を読まないと違いがわからないもの。

さらに拡大解釈すれば「TPPがもたらすものは悪材料ばかりでなく好材料もある」という証拠にもなるでしょう。

あるいは変化を感じさせてくれる銘柄はタツタ電線(5809)。
電線という社名がついているが、実は電磁波遮蔽フィルムが拡大。
藤江元会長社長に聞いてみたら「実は世界シェア90%を越えています」という話。
業績は好調で、5月以降の株価軟調も全く関係なし。
スマホの拡大はこういう部品会社の支えられているという話。

オリンピックが決まれば、開会式はきっとヒビノ(2469)。先取りの動きは出ているようですが・・・。

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