インドシナ半島に位置するカンボジア王国ですが、カンボジアと聞いてパッと脳裏に思い浮かぶ物は何でしょうか?
アンコールワットにほのかな甘みがとっても美味なかぼちゃプリン?はたまたカンボジアの市民権を授与されているアンジェリーナ・ジョリー?(あんまり関係ない?)
東南アジアの穏やかな一国というイメージがあるカンボジアですが、悪名高い「ポル・ポトの大虐殺」など実はその歴史は波乱万丈に富んだものです。
70年代に起きた内戦の爪痕はまだそこかしこに見られますが、それでも「元気」になってきているカンボジアをフォトグラファーの Barnaby Jaco Skinner さんがファインダーに捉えています。
どこかほっとする風景
アンコールワットなど仏像様ゴロゴロのいかにも観光地!な写真ではなく、飾らない素朴なカンボジアの風景を撮影したいと思ったという Barnabyさん。こちらの写真は、丁度雨季に入ったカンボジアを1ヶ月掛けて旅して撮影された物のごく一部です。
どんより曇り空の下のカンボジアの日常風景
キリング・フィールドにある慰霊塔
ポルポト政権下で多くの罪の無い人々が処刑された場所がこの「キリング・フィールド」です。まさに負の歴史遺産。
アジア~な感じです。
バイクの部品屋さん。どこに何が置いてあるのか分かるのは、ご店主のみでしょうねー。
廃屋ですが、撮らずにはいられない魅力がある?
ロシアン・マーケット
ロシアンマーケット(カンボジア語名:トゥールトンポン)エリアとは、同名の市場を含む、その周辺の地区名で1980年代、ここに多くのロシア人が住んでいたことが地区名の由来となったそうです。いかにもアジアなプノンペンにある地元市場ですが、市場正面にはKFCがあるんですよ!中身と外見がミスマッチかも?
シルバーパゴダ
王立の寺院です。
アンコール・トム
アンコール遺跡の一つです。
懐かしさとエキゾチックさがミックスされた不思議な国・カンボジア、この次の休暇にでも訪れてみませんか?
参照元:Bored Panda