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世界には様々な野外フェスティバルが開催されますが、アメリカのネバダ州のブラックロック砂漠で行われる<バーニング・マン>は、その規模と摩訶不思議さ加減において、他に類をみないほどの面白いイベントなのではないでしょうか。
1週間の間、荒涼としたブラックロック砂漠に集まってきた人々とお金を使わずに助け合って生活し、その間自由に自己表現をして最後にはマン(巨大人型オブジェ)を燃やして、皆で「ウオー!!!」っと一体感を味わうイベントなのだそうです。
ギブ&テイクじゃない!ギブ&ギブなんだ!
とにかくお金を使うのは禁止、物々交換もダメのバーニング・マンは、商業主義の今の世の中の概念を「えいやっ!」とかなぐり捨てるつもりで参加しなければなりません。
昨年こちらのバーニングマン・フェスティバルに参加した Victor Habchy さんが撮影したこれらの写真は、このフェスティバルの異世界さ加減を知るのにピッタリなのではないでしょうか。
「見ているだけ」の人は後ろ指を指される事に!
コスプレでも歌でもアートでも何でも良いので自分が出来る事をして参加し、他の人とコミュニケーションを取る事が大切なんだそうです。
こちらの写真の撮影者である Victor さんも、一人でこのフェスに参加したそうですが全く孤独を感じる事がなかったんですって。
それにしても、どこか「フェリーニの道化師」を彷彿させる Victor さん撮影のバーニング・マンの写真、とってもステキですよね☆
「うわー、凄いな~!」とフェスティバルを見に行くだけなのはNGのこの<バーニング・マン>。
1週間分の水や食料も自分で準備して参加しなくてはいけません。
もしも参加するんだったら、自分に何が出来るか前もって考えて行かなくちゃ駄目ですね!
参照元:Bored Panda
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