写真を撮るのが趣味だという方は多いですね。中には犬や動物たちを写真に撮るのが好きな人もおられますが、時には立場を入れ替わって、犬に写真を撮って貰うのはいかがでしょうか?
「無理無理!そんなこと出来るワケないじゃん!」と思われたかも知れませんが、光学機器メーカー「ニコン」が考案したシステムが、不可能を可能にしてしまいました。
世界で初めて!写真を撮る犬
ニコンが考案したこの「ハートグラフィー」とは、心拍計とカメラシステムを連動させたもので、それを装着した犬が何かに興奮したり恐怖を感じたりして心拍が上がると、自動的にカメラのシャッターが切れるというシステムになっています。
世界で最初のフォトグラファー犬として選ばれたタレ目が可愛らしいGrizzler君。彼の首には心拍計が取り付けられ、胸の部分にはニコンのカメラが装着されています。それら二つの装置は、Bluetoothによって接続されているんですって。
いつもの日常風景が新鮮に感じられる☆フォトグラファー犬の写真
Grizzler君がどんなことに興味を持ったのか、どんなことが彼をビックリさせたり喜ばせたりしたのかが、彼の撮った写真から伝わってきますヨ♪
「こんにちは!」
「みんな、何してるのかな?」 好奇心いっぱいのGrizzler君です。
「なんだコレ?!」
「猫さんみ~つけた♪」
「食べられるのかな?」
「ハトさんたち、お食事中ですね。」
「あ、モッタイないなあ。」
「友達だ!嬉しいな!」
「カメさん、どこに行くんだろ?」
「追いかけたら逃げちゃうよね。」
「サンダルだ!ガジガジ噛みたいけど、ガマンガマンっと…。」
「また会ったね!」 Grizzler君は猫が好きなのかも知れませんね。
それでは、プロモーション・ビデオをどうぞご覧ください。
本当に何気ない風景なんですが、Grizzler君のピュアな視点から見ると全てが少しだけ変わって見えますね。
まだ製品化されるかどうかも分からないハートグラフィーですが、うちのペットにも付けたい!っていう飼い主さんが殺到しそうです。
参照元:Bored Panda