息をしないで生きている
シンガポール在住のアーティストKeng Lyeさんが、まるで生きているかのような作品を驚異的な才能と塗料、樹脂のみで作成しています。ボウルやバケツ、箱などにアクリル絵の具と樹脂の層を交互に作っていき、水生動物が出来上ります。彼は日本人アーティストである深堀隆介さんと非常に似ている手法を使用していますが、Lyeさんは表面を盛り上がらせる技工を取得したため深堀さんを越えるかもしれないレベルまで到達してきています。
タコの中身は?
「私はこの平らで、アクリル絵の具と樹脂を使用し深さを作っていく作品の制作を2012年に始めました。今年は純粋な実験としてタコを制作しました。自分がどこまで成長できるかを試してみたかったのです。樹脂にアクリル絵の具を塗布した後、立体的にするために小さな石を入れてみたのです。」
亀の素材は?
「亀には卵のからを使用しました。どの角度からでも良い眺めを得るために、より立体的な作品にしたかったのです。まだまだ他にも試せる技術があると思います。」
他の作品たち
発想も技術も素晴らしいですね
「より立体的にしたいからモノを入れてみよう」と思ったことも、水生動物を描く技術も人々を超越していて息をのみますね。
Kengさんの他の作品を見たい方はこちらからどうぞ。
【参照元:COLOSSAL/Keng Lye's Deviant Art】