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サーバル2さん のコメント

現代のメモリーカードは、百年南極に放置されて有意なデータを取り出せるだろうか?

数万年後、我々人類は既に滅亡して、新しい知的生物が再び文明を築いていたとして、
我々の痕跡を発掘した時、
デジタルデータは修復不能で、アナログデータは朧げに解読に成功し、
結局ハッキリと分かるのは石版に刻まれた碑文だけだろう、なんてネタを聞いたことがあったな。
No.15
87ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
100年前の伝説の探検隊 南極で見つかった1つの未処理のネガ。そこに映っていたのは 1914年に航海に出た探検家アーネスト・シャクルトン率いる探検隊でした。 アーネスト・シャクルトン率いる探検隊は、南極大陸横断を目指して探検を始めましたが すぐに南極の氷塊に座礁 してしまいました。その後、彼らは 極寒の世界の中で約1年8ヶ月間さまよい続け 、最後には探検隊全員で無事に母国に帰還しました。 (今回は省略しますが、この漂流の中には詳しく話せばもっともっと凄いエピソードもたくさんあるので、興味のある方は調べたり本を読んでみてください。)   この探検でシャクルトンは南極横断を目的としており、そのための物資供給の船で行う ロス海支隊 を準備していました。こちらは任務遂行したのちに遭難しています。ロス海支隊では救助が来るまでに3人が亡くなっています。 今回見つかり再現に成功した未処理のネガは、ロス海支隊のものでした。 100年前のネガが南極で発見されるというだけでも奇跡に近いのに、その再現にも成功したというのだから驚きです。   撮った人は不明なんだとか… ロス海支隊の船・オーロラ船のデッキに立っているのは、主任科学者で地質学者のアレクサンダー・スティーブン。     ハットポイント半島を南から見た写真。   ビッグレイザーバック島。   オーロラ船とアレクサンダー・スティーブン。   氷山と、ロス島。   発見されたネガ。   スケールがデカすぎる! 私たちの日常からは到底考えられないような話ですが、これも現実にあったことなんですよね。復元された写真はもっとたくさんあるので、気になった方は こちら から見てみてください。あまりハッキリ復元できていない写真もありますが、それもなんだか淡い雰囲気で素敵ですよ。   【参照元: Antarctic Heritage Trust 】
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