休日に「暇だー!」と言わないようにするために、ものづくり精神をいつでも持ち続けています。今回は「スライムを作ってみよう」という記事です。
スライムの作り方をわかりやすく解説していきます。スライムを作ったことある人も、作ったことない人も、あの感触をもう一度体験してみませんか?
スライム作りに必要なもの
- ホウ酸
- 重曹
- 洗濯のり(PVA=ポリビニルアルコール)
- 絵の具
- 紙コップ
- 割り箸
- ぬるま湯(300cc)
ホウ酸と重曹は、薬局に売っています。その他の材料はホームセンターなどで売っています。他に、台拭き用のタオルを用意したほうが、汚れた時にすぐに拭けます。また、材料の重さを量るため、クッキングスケールがあると正確に作れます。
また、今回用意したホウ酸と重曹は、3gずつ分かれているものにしました。また、ぬるま湯だけは300cc分をキチンと計量しました。
スライムを作っていこう
材料さえそろえば、細かく量を量らなくても作れてしまうスライム。材料の量は、作りながらいろいろと調整すると良いと思います。
ホウ酸と重曹を混ぜます
まず、ホウ酸の飽和水溶液を作ります。ぬるま湯(300cc)にホウ酸(3g)を溶けきるまでよくかき混ぜます。ホウ酸を混ぜ終わったら、重曹(3g)を加えていきます。同様によくかき混ぜます。
この時、ダマになった白いものがあれば、すくい上げておきます。こうすると、きれいなスライムが作れます。
絵の具で色をつける
次に絵の具を入れ溶かします。お好みの量で良いと思います。
洗濯のりをゆっくりと混ぜる
そして、洗濯のり(PVA)を少しずつ加えながら混ぜていきます。少しずつ混ぜないとうまいことできてくれません。ちゃんとできてくれると、塊が割り箸にまとわりついてくると思います。
スライムを手に取ります
このようにスライム状の塊が出たら、取り出します。後は、手に取りなじませたらスライムの完成です。
保管方法と注意事項
できたスライムは、写真のようにラップと輪ゴムを使って乾燥させないようにしましょう。
注意
ホウ酸には毒性があります。スライムやホウ酸自体を食べないようにしてください。
まとめ
お子さんがいる方
ご覧のとおり、スライム作りは材料さえあれば、簡単に取り掛かれます。材料も薬局やホームセンターに売っています。作業時間もそんなに掛からないので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてはどうでしょうか?
注意にも書きましたがホウ酸には毒性があります。お子さんの口に入らないようにしましょう。
お子さんがいなくても
童心に戻ってスライム作りするのも良いと思います。大人なチカラを利用して、超巨大なスライムを作るのも良いですね。余ったホウ酸はゴキブリ団子作りにも使えますね。
こんな感じで休日に作れるものをネタとして覚えておくと、暇な休日も、楽しい休日に代わると思います。