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アクション映画のスーパースター、ジャッキー・チェン。
「極力スタントを使わない」というポリシーを貫くばっかりに、彼の映画人生はケガとの戦いでもあったのだ。
その壮絶な大ケガの歴史を振り返ってみよう。もっとジャッキーが好きになること、うけあいだ。
■『スネーキーモンキー蛇拳』(1977年)
蹴りが直撃して、前歯を1本を失う。
■『ドランクモンキー酔拳』 (1978年)
眉骨が折れ、失明する危険があった。
■『ヤングマスター 師弟出馬』(1980年)
喉にケガを負う。
■『プロジェクトA』(1983年)
25mの時計台から落下するシーンで頸椎損傷する。
しかも、治療したあとで同シーンの撮り直しをおこない、計3回落ちている。
■『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(1985年)
電飾ポールをすべり落ちるシーンで脊椎損傷・骨盤脱臼し、半身不随寸前になる。
■『サンダーアーム/龍兄虎弟』(1986年)
木から木へと飛び移るシーンで落下し、頭蓋骨骨折・左耳裏の骨が陥没し、脳出血する。
■『プロジェクト・イーグル』(1991年)
胸を強打し、胸骨を骨折する。
■『新ポリス・ストーリー』(1993年)
車2台に足を挟まれ、太ももを捻挫する。
■『ポリス・ストーリー3』(1995年)
頬骨を脱臼する。
■『レッド・ブロンクス』(1995年)
足首を骨折する。
■『アクシデンタル・スパイ』(2001年)
尾骨を損傷し、一時下半身不随になる。
■『メダリオン』(2003年)
眼部を損傷し、出血する。
は、半端ねえ。これでもほんの一部なんだからね。
斬新で過激なアクションの裏に、これだけの自己犠牲があったなんて。
…今夜、ジャッキー映画借りてこよう。
写真提供:Public Domain Pictures.net
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