広島に向けて高速移動中。

助手席の置物。ぶうです。

クラッシュ後半戦が始まりますよ！

ボクラは５人きりで広島に向かっていますよ！

この移動のありあまる時間をあいつらは何してるのか！は

それはボクにはわからない！

指相撲とか？

ボクは音楽に埋もれてひたすら眠ろう！と、

高速に乗るやいならイヤホンをポケットから出した。

そしたら耳の穴にフィットするとこのパーツが片方なくなっていた。これじゃあ耳が痛いしすぐにポロリと落ちちゃうぜ。

切ない顔で使い物にならないイヤホンを見つめていたら、

リーダーが｢それは悲しいやつ(笑)｣と言って運転をしながらもぞもぞと自分のイヤホンを貸してくれました。

リフリッチをループで聴きながらハチミツを固めた飴を舐めながら、

どこまで続くんだこの静岡の緑はと思いながら、

やっぱり眠れないなー

ガタガタごーーーーー。

あーー遠いなー！

やっぱり遠いな広島！！

真上にあった太陽が沈んでいったよ！

今回は助手席での日焼けを避ける為に黒い布(カーディガン)を被っているのですけど、

この一人用テントとてもいい感じです。

落ち着きます。

助手席で微動だにせず眠るボクは外からみたら黒い布袋に包まれた置物です。

運転席は顔面ピアスたらけの緑パンチパーマですし、

怪しいにもほどがあります。

ポリス！かかってこいやぁー！

中身はただの俺だよーーい！

一転。

日が落ちて暗い高速道路でこいつを被ったならば、

車も街灯もただの光しか見えなくなって、

すごくスペーシーな気分になれます。

真っ暗な宇宙を航行する俺、

流れ去る星々。

あー広島にワープしないかなぁー

広島まで微動だにせず眠ります。