｢ボクラの濱書房｣とは

どうも。えんそくの｢説明｣って呼ばれてます。ぶうです。

実は明後日はえんそくワンマンライブなんですね。

(今日はその入念な打ち合わせが行われ、まぁ色々あってボクは焦っています。頑張ります。)

うむむ？と首をかしげるイイコもいるかもしれないね。

何故赤坂BLITZワンマンを控えたこのタイミングでワンマンなのか？

会場である｢Music Lab.濱書房｣とはなんなのか？

少し説明しておきましょう。

えんそくのCDについてくる歌詞カード。

あれをくまなく、クレジットまで読んでいるマニアな人は知っているかもしれないけれど、

｢濱書房｣と言うのはレコーディングスタジオの名前です。

濱書房スタジオ。

トイレでは常に名曲のボサノヴァアレンジCDがたれ流され、

ロビーにはマニアックなマンガとファミコンを備え、

｢たろうさん｣と言う素晴らしいエンジニアのいる最高に粋なレコーディングスタジオ。

知る人ぞ知るアートポップの持ちスタジオとして、

みなさんお馴染みのあのアーティストもそのアーティストも、

アーポ界隈のほぼ全てのCDがここで録音されていると言っても過言ではない。

そう、もちろん我々えんそくのCDも例外では無いのです。

えんそくは

シングル｢とってもマッケンロー｣から、

アルバム｢惡道に死す｣まで、

この期間、デモ音源として自分達だけで作った音源以外は全てこの濱書房スタジオでレコーディング、ミックス、マスタリングを行ないました。　やー世話になってるな濱書房。

おや？

じゃあ最新シングル｢金曜日のチェンソー/天獄への十三階段｣は？？？

と思った人！

鋭い！！！

実はこの我らが濱書房スタジオが建物の耐震基準のなんとか？だっけな？

とにかく何かしらの避けられない事情があり、

やむ無く移転することになってしまったのですよ(涙)

あぁボクラの思い出がいっぱいいっぱい詰まったスタジオがーー

寂しいことこの上ないぜ！！！

てことでスタジオ移転のドタバタの中、今回のシングルは別のところでレコーディングしたわけですが、

今月からついに新濱書房がオープン！！

しかも新しい濱書房は、

｢Music Lab.濱書房｣としてライブができる施設も併設され、週末にはライブハウスとしての営業も始めるとのこと！！

こいつはもちろん祝わないわけにはいかない！！

これまでの感謝を込めて祭を催すしかない！！！

そんなわけ明後日はワンマン。

Music Lab.濱書房こけら落とし的感謝祭

｢ボクラの濱書房｣

大変申し訳ありませんがソールドアウトです。

これは我らが寺子屋の園長の受け売りですが、

ボクラぐらいのバンドにおいてソールドなんて言うものは実は恥ずべき話であって、

自分達の集客力を過小評価し会場選びをミスっている、

｢見たいのに見れない｣って人を生み出してしまう、

明らかな失敗。

(基本的には｢頑張って埋めてやるぜ！｣って気概で挑戦していく会場選びがバンドとして素敵ですよね！)

が、

今回はどうしても外せない祝いごと。

チケットを入手できなかった方もどうか一緒に祝ってくれると嬉しいです。

そして運良くチケットをゲットした幸運の持ち主の皆さん方は、精一杯楽しんでその最高の運気をNEW濱書房に充満させましょう。

つまり明後日はえんそくの番外編的な、

ちょいとしたお楽しみ会ワンマンみたいな感じですかね。

いやいや。

とは言え気合いは入れて下さいよ？

楽しむことだって頑張らなきゃいけないんだぜ！

と、最近はより強く思うんです。

受け身で｢なんか運良く楽しめたー｣じゃ届かない、

もっといいとこに足をのばす為に、

どんなことでもこっちから食らいついて強引にでも楽しんで笑ってやるっ！！！って、貪欲に行きましょう。

そうやってつかみ寄せる幸運の力強さは、きっと人生の武器になるはずだと信じています。

明後日も一緒に楽しみましょう。

よろしくどうぞ。

そしてこれからもボクの説明にご期待あれ。

以上、説明でした。