今日は忘年会。ぶうです。
 
もうすぐ鳴り響く、
今年最後の5次元ドア。
 
ステージへ向かって走り出すその時には、
ボクはイヤモニを片方外して待っています。
 
今年1年、
いや、今日まで人生で積み上げてきたもやもや全てをぼかんと忘れさせちまうくらいの、
ぶち上げたみなさんの声を。
 
 
 
 
けっ、そんな忘年とか言ったってよ。
 
どうしようとも忘れられない、
どうしようもないことも人生にはあるでしょう。
 
 
 
そりゃあ大小誰にでもあるでしょうよ。
 
ボクだってそうです。
 
 
だけどせめてライブの最中だけは、
「どうしようもない全て」だって忘れてしまって、
ただ楽しみ合いましょう。
 
たとえそれがひとときのペテンだとしても、
 
「忘れることができた」
 
も言う確かな事実を世界に刻んでしまえば、
 
「どうしようとも忘れられなかったはずの色々」が、
 
「あ、どうにかすれば忘れられないこともないかもしれない」ものに、変わる。
 
 
 
さて。
 
バカのふりをして、
 
本当のバカになっちまって、
 
全部忘れてその時を楽しまなきゃなんの為のライブだろうか。
 
ぼちぼち始めましょうかね。
 
 
 
 
ライブハウスの外の事は
「知らねぇよ!!!」
 
と、
 
外に置いてきた世界が、
終わってようと、
続いていようと、
忘年会はバカになりたいボクや君の為に、
ボクラバカの為にある!
 
 
いざ忘年。
 
 
全てを切り離して一人同士のボクラをやりましょう。